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地元・岐阜が支えた急成長…走り高跳び5位入賞の赤松選手は医学部研究生としての顔も

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引用:Instagram@ryo1_akama2

パリオリンピックの男子走り高跳びで日本代表として史上最高タイの5位に入賞した赤松諒一選手(SEIBU PRINCE)に注目が集まっている。走り高跳びの日本勢の入賞はなんと88年ぶりとなる。

10日に行われた男子走り高跳び決勝では、2メートル36センチでニュージーランドのヘミッシュ・カー選手が金メダル、アメリカのシェルビー・マクイーウェン選手が銀メダルを獲得した。

両選手は同じ高さを記録したが、全試技を通した失敗数でも並んだため、ともに2メートル34センチを跳び、成功させたカー選手が頂点に立った。

東京大会の金メダリストで連覇を狙ったカタールのムタエッサ・バーシム選手は2メートル34センチで銅メダルに終わった。

赤松選手は2メートル31センチを跳び、大舞台で自己ベストを更新し、5位に入賞した。なお、メダルが期待された韓国のウ・サンヒョク選手は2.27mで7位入賞で競技を終えた。

岐阜新聞によると、赤松選手は小学5年から中学3年までの5年間は長身をいかし、バスケットボールで活躍した。全国中学校体育大会では16強に進出し、高校でもバスケットボールを続けるつもりだったという。

しかし、加納高校進学後、バスケットボール部に体験入部したところ、顧問の先生がとても怖かったため、友人の誘いで陸上部に入部することになり、この時の決断が彼の人生を変えることになった

陸上部入部後、走り高跳びの才能を徐々に開花させた。県総体などで頭角を現し、高校3年で出場したインターハイではついに3位入賞を果たした。インターハイ直後に記録した2メートル16センチの岐阜県高校記録は現在もなお破られていない。

彼はインタビューの中で「勉強は得意ではないが、真ん中くらいにはいた」と冗談めいて語ったが、母校の教職員は、とにかく真面目な学生だったと口を揃えて話し、関東の強豪校からのスカウトもあったが、文武両道の姿勢を貫き、地元の国立岐阜大学教育学部に進学した。

岐阜大学にはスポーツに特化した学部や学科がなく、陸上部も学生たち自ら運営を行うような環境だったが、それでも地道な努力が実を結び、トップジャンパーの仲間入りを果たした。

彼は今年3月まで勤務した会社では異色の「三刀流」でも注目を集めた。本職のアスリートの顔だけでなく、会社ではシステムエンジニアとして働いていた。さらに、大学院修了後も岐阜大学に残り、医学部研究生の顔も持っている。

学生時代から指導するコーチの林陵平さんも「赤松は典型的なアスリートとは違う」と語る。

根っからの学者肌で競技においても研究のように科学的なアプローチで挑戦と失敗を繰り返し、技術を発展させていく。

彼はこれまでの競技人生で最も印象に残っている瞬間として、岐阜大学大学院2年の時に地元・岐阜で開催された日本インカレで自身3度目の優勝を果たしたことだと語る。

赤松選手は走り高跳びという競技について、「そんなに面白い競技ではない、走って飛ぶだけだから。ただ、極めようとすると、これが面白い」と彼なりの表現で魅力を説明した。

引用:Instagram@ryo1_akama2
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//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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