2024年の旅行トレンドは「コストパフォーマンス」アジアのおすすめ旅行先ランキングと平均客室料金

今年の旅行のトレンドは「コストパフォーマンス」である。

為替レートの変動が旅行先の物価に影響を与え、多くの旅行者がコストパフォーマンスを考慮して旅行を計画している。先日、デジタル旅行プラットフォーム「アゴダ」が、アジアで最もコストパフォーマンスが高い旅行先のリストを公開した。

アゴダによると、韓国の釜山（プサン）は、6月15日から7月7日までの予約データに基づいて、平均客室料金が15万6300ウォン（約1万7000円）を記録し、「コストパフォーマンス最高の旅行先」として選ばれた。

釜山は、海雲台（ヘウンデ）海水浴場、甘川（カムチョン）文化村、梵魚寺（ポモサ）など、多様な魅力を持つ場所であり、韓国人だけでなく外国人観光客にも人気の国際的な観光スポットだ。

タイのハジャイは、平均客室料金が約5300円で、コストパフォーマンスに優れた都市だ。ハジャイは、都市内での優れたアクセス性と豊富なグルメ体験が魅力で、多くの観光客に愛されている。特にキムヨンマーケットでは、現地の料理を楽しむことができる。

インドネシアのジョグジャカルタは、平均客室料金が約5600円で、歴史と現代が融合した文化の中心地だ。ボロブドゥール寺院とプランバナン寺院群は、必見の観光スポットです。

マレーシアのクチンは、平均客室料金が約8200円で、自然の美しさと歴史的遺産が豊富な旅行先だ。クチンのマルゲリータ砦を訪れると、植民地時代の文化と美しいサラワク川の景色を楽しむことができる。

フィリピンのシャルガオ島は、平均客室料金が約8660円で、清らかなビーチと透明な海で有名だ。クラウド9でサーフィンを楽しんだり、マプフンコ・ラグーンやスキバ・ラグーンでリラックスした時間を過ごすことができる。

ベトナムのダラットは、平均客室料金が約8200円で、涼しい気候と美しい自然の景観で人気がある。愛の谷やダラットフラワーパークで静かな時間を過ごすことができる。

成田は、平均客室料金が約8810円で、文化と美食を同時に楽しめる旅行先だ。成田山公園でのんびりとした散歩は、旅行の癒しとなるだろう。

インドのゴアは、平均客室料金が約1万円で、美しいビーチと賑やかなナイトライフで知られている。ゴアは、インドとポルトガルの文化が融合した旅行先だ。

台湾の台中（たいちゅう）は、平均客室料金が約1万4560円で、文化と自然が融合した都市であり、多様な観光スポットがある。

アゴダ韓国支社のイ・ジュンファン代表は、「今回のランキングを通じて、より多くの人々が手頃な価格で多様な旅行先を体験できることを願っている」と述べた。また、「旅行は短い休暇でも長い休暇でも、人々に新しい経験を提供するべきである」と強調した。

写真＝shutterstock