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失踪した10歳少女をドローンが発見!夢遊病で家を離れた少女が森で無事救出

川田翔平 アクセス  

写真=CNN、ドローンマネージメントサービス

米国で失踪した10歳の少女が、サーマルカメラを搭載したドローンにより発見・救助された。少女は夢遊病を患っており、無意識のうちに家を出たとされている。

23日(現地時間)、米国ABC放送「グッド・モーニング・アメリカ(GMA)」によると、10歳のペイトン・サンテナックは先月14日午後10時頃、ルイジアナ州シュリーブポートの自宅近くの森で失踪したと報じた。

失踪届を受けた警察は、サンテナックの家族や近隣住民を含む数百人のボランティアと共に、森の各所を捜索し始めた。

警察はあらゆる手段でサンテナックを捜索していたが、ハンターが使用するトレイルカメラに彼女の姿が映った。その後、ドローン操縦士のジョシー・クローバーが協力を申し出て、サーマルカメラ付きのドローンで捜索を開始。20分後にサンテナックを発見した。

彼女は森の地面に伏して横たわっていた。

ルイジアナ州ウェブスター・パリッシュの保安官ジェイソン・パーカーは、「蚊に刺されていたものの、サンテナックは無傷で発見された」と述べ、無事に見つかったことを「奇跡だ」と語った。

夢遊病の症状があった彼女は、無意識のうちに自宅から約2.4キロ離れた場所まで歩いていたことが判明している。

一方、夢遊病患者の多くは8~12歳の子供であることが知られているが、問題は子供の頃に経験した夢遊病が成人後も続く可能性がある点だ。夢遊病は通常、睡眠の前半の1/3の段階で発生する。

夢遊病のリスク要因として、慢性的な睡眠不足、甲状腺機能亢進症、頭部外傷、片頭痛、睡眠時無呼吸症候群、PMS(月経前症候群)、過度の飲酒などが挙げられる。また、精神科の薬物使用や、大きな音や光といった外部刺激でも夢遊病が引き起こされることがある。

川田翔平
editor@kangnamtimes.com

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