メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

16年間過ごしてきた救急センターから「立ち退き」の危機に直面した保護猫、「家」を守るための署名活動の行方は…

太恵須三郷 アクセス  

引用=BBC

子猫の時に職員に保護されて以来、16年にわたりロンドンのある救急センターで過ごしてきた保護猫が「家」を失う危機を免れた。

地域内のマスコット的な存在として愛されている猫のデフィブは、施設の新たな管理者により「立ち退き」の危機に直面したが、センターの職員や地域の住民たちが団結し、デフィブの家を守った。

「BBC」など複数のイギリス現地メディアは、ロンドン東部に位置するロンドン救急サービスのウォルサムストウ救急センターに住むデフィブに関するエピソードを伝えた。

自動体外式除細動器「AED」の正式名称「Automated External Defibrillator」から名前をつけられた、デフィブ(Defib)は、16年間にわたりウォルサムストウ救急センターで多くの人々から愛情を受けながら過ごしてきた。

しかし、施設の管理者が交代したことにより、感染対策と一部職員の猫アレルギーを懸念した新たな管理者がデフィブの「立ち退き」を決定した。

これを知った職員たちはイギリスの署名サイト「Change.org」にデフィブが16年間過ごした家、センターに残れるよう署名を集める請願書を投稿した。

職員は請願書の中で「16歳を超えた老いた猫が家を追い出される危機にある。デフィブにとって安全に安心して過ごせる場所で残りの人生を過ごせるよう支援をお願いしたい」と呼びかけた。

この署名活動は瞬く間にインターネット上で広まり、6万人以上の署名を集めた。

この請願はイギリスのウェス・ストリーティング保健・社会福祉担当相の耳にまで届き、デフィブの家を守ることを直接約束する事態にまで発展した。

引用=Change.org

結局、ロンドン救急サービスのダニエル・エルケレスCEOは、自身のSNSを通じて「みなさんの、そして、職員たちの意見を聞き、私たちはデフィブがステーションに留まることに同意した」と、当初の決定を撤回したことを明らかにした。

その後、署名活動を行った職員たちも「皆さんの協力、愛、優しさのおかげで、私たちの素晴らしい友達、デフィブとこれからも一緒に過ごすことができる」という声明を発表した。

そして、BBCのインタビューに対し、「小さな猫1匹のために大きな声をあげてくださり、本当に感謝の気持ちでいっぱいだ。ありがとうという言葉では表現できないほど感謝している」と答えた。

引用=X@danielelkeles
太恵須三郷
editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[おもしろ] ランキング

  • ”177億円”で落札された「本物の金で作られた100kgの黄金トイレ」そこに込められた意味とは
  • 米国で“泥酔アライグマ”が大騒動、写真1枚が寄付金2000万円に
  • 「女性ホルモン不要」タツノオトシゴのオス妊娠、世界が驚いた“性役割の反転”
  • 「見てみて、みんな私が生んだのよ!」7匹の子犬を見守る母犬の優しい笑顔に胸キュン
  • 驚異の10cmオープン…見る人を凍らせる“世界一の口”
  • 冬完全装備ワンちゃん、バーさんの愛情フルセットで寒波にも無敵

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 路上事故で相棒を失った野良犬、その場を離れなかった理由
  • 山火事で沈んだ小都市に総額約860億円、スペイン宝くじが同時多発当選
  • ペンギンを主要な餌にしたピューマ、パタゴニアで習性が変わった
  • 米ウォルマート警備室で万引き事件が殺人未遂に急変、警官背後を狙った発砲

こんな記事も読まれています

  • 生産中止から4年…WRX STIに“復活シグナル”、試されるのはファンの熱量?
  • 「大径ホイールの罠?」見た目は最強でも、ポットホール一発で財布が割れる
  • 「一般トヨタ店では買えない」GR GT、販売は“厳選レクサス店”に集約へ?
  • GM車3,500台がリコール対象、欠けていたのは説明書1冊
  • 路上事故で相棒を失った野良犬、その場を離れなかった理由
  • 山火事で沈んだ小都市に総額約860億円、スペイン宝くじが同時多発当選
  • ペンギンを主要な餌にしたピューマ、パタゴニアで習性が変わった
  • 米ウォルマート警備室で万引き事件が殺人未遂に急変、警官背後を狙った発砲

おすすめニュース

  • 1
    車椅子で搭乗した89歳高齢者、離陸直前に死亡判明 空港と航空会社の責任は

    気になる 

  • 2
    日産「エクステラ復活」内燃機関のみはなし、HEVかPHEVか“決断未定”が焦点に

    モビリティー 

  • 3
    息子が仕掛けた二度の毒蛇、保険金を狙った計画殺害か

    気になる 

  • 4
    「RAV4がガソリン廃止」トヨタHV一本化で値下げ、北米発の価格戦争が始まるのか

    フォトニュース 

  • 5
    ペルー公演が凍りついた数秒、マイク感電でボーカル倒れる

    気になる 

話題

  • 1
    ホンダ2027年AI自動運転を国内投入、地図なし走行はどこまで安全か?

    フォトニュース 

  • 2
    米テキサス新型コースターが急降下直前に停止、地上約30mで30分超の宙づりに

    気になる 

  • 3
    「あれ、動かない?」ウェイモ無人タクシーが同時停止、AIはなぜ互いを避けられなかったのか

    フォトニュース 

  • 4
    「太った乗客は2席買え?」炎上拡大、サウスウエストが義務化に踏み切った

    気になる 

  • 5
    日産が英Wayveと最終契約、次世代ProPILOTで出発から目的地までAI運転へ

    モビリティー 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]