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ピザの本場イタリアで「カット代」と「箱代」を請求するピザ店が登場…ジェラート用のスプーンは1個160円?!

平野大地 アクセス  

ピザを入れる箱代と切り分けるカット料金を要求したピザ店が話題を呼んでいる。

24日(現地時間)イギリス「デイリー・メール」などの海外メディアによると、20日、イタリア北部のピザ店でテイクアウトで注文した男性が領収書を確認していると、メニューに表示されているピザの価格と自身が支払った金額が異なっていることに気づいたという。

男性は「領収書を確認してみると、『カット』という単語が4回も出てきた」とし、「1回切るごとに0.5ユーロ(約80円)が追加され、合計4回、2ユーロも請求された」と明かした。

さらに、驚くことにピザを入れる箱代として4ユーロ(約640円)も一緒に請求されていた。

男性は「ピザ店なのにピザを切り分けるカット料金にピザを入れる箱代まで請求されたことにとても驚いた」と困惑した様子だった。

男性の体験談が話題を集めると、ピザ店の店主は自身の考えを発表した。

店主は「我々はピザをピースで売る店ではない。ピザをカットするサービスやテイクアウトに必要な箱代が発生するのであれば、これは当然お客様が支払うべきものだ」と説明した。

イタリアでは思いもよらぬ追加料金が発生し、物議を醸すことがたびたびある。

あるジェラート店ではスプーンは必ず1つしか提供せず、追加のスプーンが必要な場合には1つにつき1ユーロ(約160円)を支払わなければならない。

利用客は旅行者向け口コミサイトに「8ユーロのジェラートをシェアするために、追加のスプーンに1ユーロを支払った」とし、「2度とこの店には行かない。もし、行くことを検討している人がいたら、必ずスプーンを持参すべきだ」というレビューを残した。

ピザ店での体験談と店側の見解を見聞きしたネットユーザーたちは「新手のぼったくりか」、「その日だけ商売するつもりなのか」、「もし切り方が気に入らなければ返金してもらえるのか」、「自分の国でも導入されたらどうしよう」といった反応を示した。

平野大地
CP-2023-0235@fastviewkorea.com

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