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ドジャースが5点差をはねかえす劇的な逆転勝利で4年ぶり8度目の世界一の栄冠

平野大地 アクセス  

MLBワールドシリーズでロサンゼルス・ドジャースがニューヨーク・ヤンキースを破り、4年ぶり8度目の優勝を決めた。

大谷翔平はドジャース移籍初年度に世界一になる夢を実現させた。

31日(日本時間)、ドジャースはニューヨークのヤンキー・スタジアムで行われたワールドシリーズ第5戦でヤンキースに7-6の劇的な逆転勝利をおさめた。

ドジャースは開幕から3連勝を飾ったが、前日の第4戦ではヤンキース打線が爆発し、11-4でヤンキースが大勝した。

ドジャースの3勝1敗でむかえた第5戦、ヤンキースは初回にジャッジとチザムの2者連続ホームランなどで3点を先制し、2回、3回にも追加点をあげ、3回までに5-0とリードを広げた。

しかし、5回表、ドジャースが反撃の狼煙をあげた。

先頭打者のE・エルナンデスがチーム初ヒットをあげると、ヤンキースの守備ミスとベッツ、フリーマンのタイムリーヒットなどで5点をあげ同点に追いついた。

6回裏、ヤンキースは犠牲フライで再び勝ち越しに成功したが、8回表、ラクス、ベッツの犠牲フライでドジャースが逆転した。

ドジャースのブルペン陣が8、9回を無失点に抑え、劇的な逆転勝利で対戦成績4勝1敗で優勝を決めた。

2020年以来、4年ぶり通算8回目の優勝を果たしたドジャースは、43年ぶりに実現したヤンキースとの西海岸・東海岸の名門チーム同士の対決を制した。

前回優勝した2020年シーズンは新型コロナウイルス感染症パンデミックの影響により、年間シーズン60試合に短縮して行われたため、ドジャースにとって今回の優勝はより意味のあるものとなった。

今年のドジャースの中心には常に大谷の存在があった。

今シーズンよりドジャースの一員となった大谷はMLB進出以来、初めてワールドシリーズ優勝の夢を叶えた。

2018年シーズンにMLB挑戦後、ロサンゼルス・エンぜルスで7シーズンを過ごしたが、個人の活躍はさておき、チームとしては1度もポストシーズンに進出することができなかった。

大谷は高校生の頃、目標達成シートを作成し、ひとつひとつ着実に実現してきた。

そこには、26歳で結婚とワールドシリーズ優勝とかかれていた。

今年30歳となった大谷は今年結婚とワールドシリーズ優勝を4年遅れで実現させた。

平野大地
editor@kangnamtimes.com

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