メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「履歴書はもう古い」動画履歴書で内定獲得、米国発・次世代就活の新常識とは

平野大地 アクセス  

TikTok動画で履歴書や自己PRを作成する米国Z世代の就活生たち

海外就職を考えているなら、従来の自己紹介書の代わりに、TikTokで動画を撮影してみてはいかがだろうか。

米メディア「ニューヨーク・ポスト」の14日付報道によると、最近の米国Z世代は、厳しい就職市場で目立つためにSNSを積極的に活用しているという。

就活生のジャッキー・バルガスさんは、企業の目に留まることを狙い、TikTokに動画を投稿した。動画は書類以上に彼女の個性を際立たせ、55万回を超える再生回数を記録したという。

この様子は、映画『キューティ・ブロンド』の主人公エル・ウッズを連想させる。2001年公開の『キューティ・ブロンド』では、エル・ウッズがハーバード大学入学を目指し、自己紹介書の代わりに自ら動画を撮影する場面が描かれている。ビキニ姿で自己PRを行うその姿は、滑稽でありながらも、創造的なアプローチとして強く印象に残った。

就活生が動画で履歴書と自己PRを提出する現象について、英国の教育テスト会社「Practice Aptitude Tests」創業者ガイ・ソーントン氏は、「現在の雇用業界は10年前とは異なり、創造力とデジタルリテラシーへの需要が高まっている」と指摘。さらに、「よく制作されたTikTok就活動画は、これらの資質を効果的に示すことができる」と説明した。

SNSを活用した就活は、バルガスさんだけにとどまらない。ニューヨーク在住のニコール・ボーターさんも今年初め、インターンシップに応募する際に、動画履歴書を提出したという。その動画はTikTokで65万7000回以上再生され、視聴者からは「このような優れた人材は即採用すべきだ」と絶賛された。

「自己PR動画、ユーモアに走らず専門性を保つべき」

ソーントン氏は「このような動画で成功を収める人が増えれば、より多くの求職者がこのトレンドに乗り出すだろう」と述べた。

また、SNS動画を提出することで、応募者が自信に満ち、技術に精通し、トレンドを先取りする人物であることを示すとし、「TikTokが就職活動の新たな媒体になる可能性は十分にある」と語った。さらに「公開プラットフォームに自身を発信することは、創造性だけでなく、広報やマーケティング、メディアなどの分野への意欲を示すことにもつながる」と付け加えた。

一方で、「魅力的な動画を制作するには、ユーモアに偏らず専門性を保つことが重要だ。応募者は視聴者の関心を引く短い時間内で、職務に関する技能と経験を強調すべきだ」とアドバイスした。

また、ソートンさんは「SNSでは注目される時間が限られているため、動画を手際よく進行し、明瞭で簡潔な話し方が求められる」と述べ、創造的な編集や視覚的な要素を活用することで、それを実現できると語った。さらに、「動画の最後には、雇用主への連絡や面接の依頼など、強力なコール・トゥ・アクションで締めくくるべきだ」と強調した。

平野大地
editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[トレンド] ランキング

  • 「クリスマスの奇跡」嵐で失踪した猫が”443日ぶり”に家族のもとへ
  • 「無脳症と知りながらも出産を選択」臓器提供で”希望”つないだ家族の決断
  • 「その『いいね』で離婚成立!?」トルコ最高裁が認めたSNS時代の”新ルール”とは?
  • 「コールドプレイのキスカム」不倫疑惑の当事者が初告白、殺害予告が60件まであった
  • 「非常ボタンは2年間オフ」東京の高級サウナで火災、30代夫婦が脱出できなかった理由
  • 「限界は決まっていない」Zカップの可能性も?英国で胸の異常肥大に悩む女性

こんな記事も読まれています

  • 「昼間なのにライト点灯?」運転者の9割が気づかない“照度センサーの罠”
  • 「飛び石で新車が終わる?」PPFかセラミックか、塗装保護の正解は一つじゃない
  • 「未来装備なのに選ばれない」電子サイドミラー、20%止まりの現実
  • 「南米に投げた勝負車」日産の低価格SUVカイト、果たして市場を掴めるのか
  • 「パタヤで起こった醜態」男女が”公然の場”で不適切な行為 周囲の市民や観光客も唖然
  • 「クリスマスの奇跡」嵐で失踪した猫が”443日ぶり”に家族のもとへ
  • 「無脳症と知りながらも出産を選択」臓器提供で”希望”つないだ家族の決断
  • 「その『いいね』で離婚成立!?」トルコ最高裁が認めたSNS時代の”新ルール”とは?

こんな記事も読まれています

  • 「昼間なのにライト点灯?」運転者の9割が気づかない“照度センサーの罠”
  • 「飛び石で新車が終わる?」PPFかセラミックか、塗装保護の正解は一つじゃない
  • 「未来装備なのに選ばれない」電子サイドミラー、20%止まりの現実
  • 「南米に投げた勝負車」日産の低価格SUVカイト、果たして市場を掴めるのか
  • 「パタヤで起こった醜態」男女が”公然の場”で不適切な行為 周囲の市民や観光客も唖然
  • 「クリスマスの奇跡」嵐で失踪した猫が”443日ぶり”に家族のもとへ
  • 「無脳症と知りながらも出産を選択」臓器提供で”希望”つないだ家族の決断
  • 「その『いいね』で離婚成立!?」トルコ最高裁が認めたSNS時代の”新ルール”とは?

おすすめニュース

  • 1
    「より苦みが和らぎ甘みを感じる!」最近流行”塩コーヒー”専門家が体への影響を解説

    ヒント 

  • 2
    「飛び石で新車が終わる?」PPFかセラミックか、塗装保護の正解は一つじゃない

    フォトニュース 

  • 3
    「こんなもん楽だぜー」押されても壊れない、ディズニー研究が転倒AIを実機で証明

    IT・テック 

  • 4
    「未来装備なのに選ばれない」電子サイドミラー、20%止まりの現実

    フォトニュース 

  • 5
    「運動の疲れだと思った」左腕のしびれが命を奪いかけた瞬間

    健康 

話題

  • 1
    「南米に投げた勝負車」日産の低価格SUVカイト、果たして市場を掴めるのか

    フォトニュース 

  • 2
    あなたの歯ブラシ、実はバイ菌の巣窟?

    健康 

  • 3
    整備士の「アライ見ましょう」は営業か、実は急ブレーキで制御遅れの火種になる

    フォトニュース 

  • 4
    幸せホルモンが足りない日、食べ物で立て直す!セロトニンとエンドルフィンの近道はどれ

    健康 

  • 5
    「なぜ裕福な国ほど増える?」乾癬患者が急増する意外な理由

    健康 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]