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「息子の人生を返せ」右足切断予定だったはずが間違えて左足を切断…48歳漁師を襲った取り返しのつかない10分

平野大地 アクセス  

医療ミスにより健康な片足を失った男性

右足の切断手術を予定していた男性が、外科医のミスで左足を失うという痛ましい事故が報告された。

16日(現地時間)、オンラインメディア「ラッドバイブル(LADbible)」は、カナダのマニトバ州の病院で右足を切断する手術を受けた元漁師ジェイソン・ケネディ氏(48)の事例を伝えた。

ケネディ氏は昨年10月、右足の激しい痛みと出血があったため、総合病院で初めて診察を受けた。数日後、医療チームは右足の切断手術を決定し、手術は10月31日に行われる予定だった。

病院側「深くお詫び申し上げます」

しかし、手術後にケネディは、外科医が誤って右足ではなく左足を切断したことを知らされた。彼は「悪夢のようだ。今でも右足に痛みを感じる」と困惑を隠せなかった。

病院側は「医療チームが患者と直接面会し、心からの謝罪と今後の対応について話し合った」と説明した。

ケネディ氏は「執刀医と他の2人のスタッフから謝罪を受けた後、非常に難しい決断ではあったが、彼らを許すことにした」と述べた。一方で、彼の母親は「息子が受けた被害に対する補償が必要だ」と主張した。

平野大地
editor@kangnamtimes.com

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