タバコ注意されブチ切れた泥酔男が運転手に放尿…「10年間の弁護士人生で初」専門家も絶句 韓国バス車内で前代未聞の事件

25日、韓国のYouTubeチャンネル「HANMOONCHUL TV」によると、19日夜、泥酔状態の男Aがバスに乗車後、最後列に座りタバコを吸おうとしたという。

運転手B氏が近寄り注意したが、Aはバスが発車すると再びタバコに火をつけようとしたため、B氏は警察に通報した。これに激怒したAは運転席に向かい、約5分間にわたりB氏と揉めたという。

その後、Aは突然ズボンを下ろし、B氏に向かって排尿するという信じられない行動に出た。さらにAはB氏を殴り、全治2週間の怪我を負わせた。B氏は顔に青あざができ、額から出血する負傷を負ったという。

事件後、警察はAを逮捕した。B氏はショックを受け、そのまま帰宅したという。B氏の同僚が「HANMOONCHUL TV」にこの事件を通報し、事件の詳細が伝えられた。

ハン・ムンチョル弁護士はライブ放送で「10年間、数多くのドライブレコーダー映像を見てきたが、このような事例は初めてだ」と述べ、「笑うべきか泣くべきか分からない難解な事件だ」と評した。

また、「詳細は不明だが、運行中に運転手を暴行した場合、特定犯罪加重処罰法に基づき厳しく処罰される可能性がある。停車中であっても一般暴行罪に該当する」とし、「司法当局がこの事件を軽く扱うことはないだろう」と付け加えた。

このニュースに触れたネットユーザーたちは「本当にひどい人間だ」、「こんな人間を野放しにしてはいけない」、「想像を超える非常識な乗客」としてAを非難した。