公式戦6戦未勝利と絶不調のマンチェスター・シティ、グアルディオラが「自傷行為」に関するまさかの失言まで

マンチェスター・シティを率いる名将ジョゼップ・グアルディオラが、UEFAチャンピオンズリーグの試合後に飛び出した不適切な発言について謝罪した。

27日（日本時間）マンチェスター・シティはホームで迎えたUEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズ第5節フェイエノールトとの試合で、3-0とリードする展開だったにもかかわらず、後半終盤に立て続けに3点を奪われ、まさかの3点差を追いつかれての痛恨のドローに終わった。

マンチェスター・シティはこの日の試合前まで公式戦5連敗と絶不調の中、連敗こそ止めたものの負けに等しいドローで6戦未勝利となった。

試合後の会見で、顔の切り傷について質問を受けたグアルディオラ監督は報道陣に対し「自分でやったんだ。自分を傷つけたかったんだ」と冗談めかして答えた。

しかし、物議を醸す可能性のあるこの発言について翌日すぐに謝罪し、騒動が拡大することを防いだ。

グアルディオラ監督は自身の「X（旧Twitter）」を通じて、「自傷行為という大変深刻な問題を軽視する意図は決してなかった」とし、「様々な人々がメンタルヘルスの問題で日々苦しんでいることを十分理解している」と釈明した。

そして、支援が必要な人たちのための相談窓口の連絡先を共有した。