メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

クロスフィット界の「生きるレジェンド」、妊娠後期に過激な運動で非難…胎児は大丈夫?

平野大地 アクセス  

妊娠後期の激しい運動で物議を醸した動画

妊娠後期にもかかわらず、バーベルスクワットやハンドスタンドプッシュアップなどのクロスフィットトレーニングを行い話題となったオーストラリアのウェイトリフティング選手兼クロスフィット選手、ティア・クレア・トゥミ(31歳)の近況が伝えられた。

最近、各種オンラインコミュニティに彼女の妊娠中のトレーニング動画や近況写真が投稿され、ネットユーザーの注目を集めている。

昨年公開された動画では、妊娠後期の大きなお腹を抱えながら逆立ちでハンドスタンドプッシュアップを行う姿が映し出され、多くの驚きの声が寄せられた。

さらに、重量挙げでパワーリフティングをする姿も披露し、胎児の重さを考慮しても、トレーニングを続ける彼女の姿に多くのネットユーザーが賞賛を送った。

一方で、「胎児が心配」、「危険すぎる」、「流産のリスクは?」、「妊娠中は激しい運動を控えるべきでは」といった懸念の声も上がり、中には悪質なコメントを投稿する人も見受けられた。

引用:Instagramのアカウント「@tiaclair1」
引用:Instagramのアカウント「@tiaclair1」

妊娠中の彼女の運動姿を捉えた動画は、長期にわたりネットユーザーの間で議論を呼んだ。

しかし、多くの人々の懸念をよそに、彼女は昨年5月9日、帝王切開によって無事に女児を出産した。健康に生まれた女児はウィロウ・クレア・オアと名付けられた。

驚くべきことに、彼女は出産からわずか5ヶ月後の昨年10月、クロスフィットの主要大会であるログインビテーショナルに出場し、団体戦で2位に入賞した。さらに、2024年の同大会ではチャンピオンの座を奪還した。

彼女の近況にネットユーザーからは、「本当に素晴らしい」、「赤ちゃんの重さも彼女にとっては追加の重量に過ぎなかったのかもしれない」、「驚異的だ」、「さすがチャンピオン」といった反応を示した。

では、妊娠中の運動はどの程度の強度が適切なのだろうか。

英国ケアガイドのローレンス・カニングハム博士は、「妊娠中であっても、他の女性よりも激しい運動を安全に行える人もいる」とし、「妊娠前の体力レベルや現在の健康状態、個々の妊娠状況によって異なる」と説明している。

彼女の場合、日頃から激しいトレーニングを行っていたため、問題がなかったと考えられる。

専門家によると、妊娠中も適度な運動を継続することで、胎児の健康な成長を促進するだけでなく、妊娠に伴う痛みの予防、妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群のリスク低減、さらに帝王切開のリスク軽減にもつながるとされている。

クロスフィットゲームで通算7度の優勝「生きるレジェンド」

一方、彼女は、過去にオーストラリア代表としてリオオリンピックに出場した経歴を持つウェイトリフティング選手であり、クロスフィット選手としても活躍している。

2016年リオオリンピックでは女子58kg級で14位、2018年ゴールドコーストで開催されたコモンウェルスゲームの女子58kg級で金メダルを獲得している。

クロスフィットゲームでは、2015年と2016年に準優勝を果たした後、妊娠中だった2023年を除き、2017年から2024年までの間に計7回の優勝を達成した。これにより、彼女はクロスフィット史上最多のタイトル獲得記録を打ち立てた。

平野大地
editor@kangnamtimes.com

コメント0

300

コメント0

[トレンド] ランキング

  • 「そのままでは壊死する」...5か月間”足の甲”に耳を付けて過ごした女性、そのワケとは?
  • 「風邪だと思ったが…」英国王立病院で肺炎を見逃し、25歳女性が帰宅後死亡
  • 「命懸けの自撮り!」中国山岳でセルフィー中、崖から転落!落下40m→15m転がるも“奇跡の生還”
  • 「韓国人が背後?」日有名フェミXアカウントの位置表示が波紋
  • 「アイドルデビュー話の裏」韓国で10歳女児に不適切な要求
  • 「医療への裏切り」薬物で抵抗不能にし性的暴行か、60代院長再逮捕

こんな記事も読まれています

  • 今のテスラが中国EVを手本にしていた?元幹部証言で見えた開発の裏側
  • EV総量とほぼ同数、マスタングが追いついたフォード販売の異変
  • SF映画のような金色ボディと低い地上高、テスラ「ロボバン」映像が再拡散した理由
  • 「テスラの弱点解消?」運転者のための物理ボタンが突然現れた
  • 「トランプ、もはや足かせ?」トランプ頼みの選挙戦に限界露呈…“共和党地盤”で連敗止まらず!
  • 「これは明確な警告だった」中国圧力の最中、沖縄で日米軍用機が初めて並んだ
  • 「EU、逃げ場を失うのか」ロシア中銀が35兆円訴訟、凍結資産を巡る“反撃の一手”
  • トランプはなぜ中国を容認したのか、最先端AIチップ輸出が招いた安保論争

こんな記事も読まれています

  • 今のテスラが中国EVを手本にしていた?元幹部証言で見えた開発の裏側
  • EV総量とほぼ同数、マスタングが追いついたフォード販売の異変
  • SF映画のような金色ボディと低い地上高、テスラ「ロボバン」映像が再拡散した理由
  • 「テスラの弱点解消?」運転者のための物理ボタンが突然現れた
  • 「トランプ、もはや足かせ?」トランプ頼みの選挙戦に限界露呈…“共和党地盤”で連敗止まらず!
  • 「これは明確な警告だった」中国圧力の最中、沖縄で日米軍用機が初めて並んだ
  • 「EU、逃げ場を失うのか」ロシア中銀が35兆円訴訟、凍結資産を巡る“反撃の一手”
  • トランプはなぜ中国を容認したのか、最先端AIチップ輸出が招いた安保論争

おすすめニュース

  • 1
    飲酒事故で服役中の歌手キム・ホジュン、突然浮上した“舞台復帰説”に事務所が即否定

    エンタメ 

  • 2
    31公演で130万枚、興収1億8,570万ドル Stray Kidsが打ち立てた記録…11会場でK-POPアーティスト初公演

    エンタメ 

  • 3
    親交説を否定したリーダー、10年以上の関係を示唆されたメンバーは無言…「注射おばさん」波紋の行方

    エンタメ 

  • 4
    「週13本をこなした全盛期の裏側で…」忙しさが生んだ後輩との距離感、悔いの残るエピソードを告白

    エンタメ 

  • 5
    資産10億から一夜で転落…転倒事故をきっかけに人生が一変した71歳のベテラン歌手、波乱万丈な人生を告白

    エンタメ 

話題

  • 1
    EXO、冬の定番を継ぐ新曲「I'm Home」を電撃予告…「The First Snow」の感動再び?

    エンタメ 

  • 2
    「スキンケアのため訪問しただけ」SHINeeリーダー、“注射おばさん”との親交説疑惑に釈明

    エンタメ 

  • 3
    「まだAIだと思ってる?」人気俳優イ・イギョンの暴露者が新たな投稿、DM動画公開で波紋拡大

    エンタメ 

  • 4
    純白ドレスが話題に…大人気バンドQWER・チョダン、受賞の感動と母の誕生日を重ねた近況ショット公開

    エンタメ 

  • 5
    44歳で第2子に挑戦…流産・移植を経たタレントが語るリアル妊娠事情 豊胸手術も考えた?

    エンタメ 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]