メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

アジア人初の全米野球殿堂入りが確実視されるイチロー、史上2人目の満票選出なるか

太恵須三郷 アクセス  

引用=X@MLB
引用=X@MLB

MLBを代表する安打製造機として活躍し、日本人野手のパイオニアでもあるイチロー(52)が、また新たな伝説の扉を開こうとしている。

米国野球殿堂入りの候補者となっているイチローが史上2度目の満票での選出なるかに注目が集まる。

1日(日本時間)投票を済ませた各記者が公開している情報を独自に集計している「Baseball Hall of Fame Vote Tracker」によると、開票率22.9%時点でイチローには全票が投じられており、続いて、CC・サバシア(89.9%)、ビリー・ワグナー(84.3%)、カルロス・ベルトラン(76.4%)の順となっている。

殿堂入りは、MLBで10年以上プレーし、引退から5年が経過した選手が対象となる。

全米野球記者協会に10年以上所属する記者による投票で、75%以上の得票率が必要となる。

今年は既存の14名に新規の14名を加えた28名の候補を対象に投票が進行中だ。

落選した場合、最大10年間の機会が与えられ、得票率が5%未満の場合はその時点で対象外となる。

NPBのオリックス・ブルーウェーブ(当時)から、日本人選手として初めてポスティングシステムを利用して、2001年にシアトル・マリナーズに入団すると、初年度からアジア人打者初となる新人王とMVPを同時受賞し、華々しくデビューを飾った。

2019年に引退するまでの19シーズンでMLB通算成績は、打率3割1分1厘、117本塁打、780打点、509盗塁、3,089安打だ。

イチローがアジア人選手として初の殿堂入りを果たすことが確実視される中、注目されるのは満票での選出なるかだ。

記者により投票基準が異なるため、2020年にはデレク・ジーターが1票差で、2016年にはケン・グリフィーJr.が3票差で満票を逃しているように、満票での殿堂入りのハードルは非常に高い。

30年以上ドジャーズの番記者を務めるケン・ガーニック記者は、2014年の投票で「薬物時代にプレーした全選手への投票を拒否する」としてグレッグ・マダックスに投票しなかった。

なお、マダックスはその年に97.2%の得票率で殿堂入りを果たしている。

このように各記者の「こだわり」もあり、史上初の満場一致の殿堂入りは2019年のマリアノ・リベラで、それ以来、誕生していない。

1990年代から2000年代初頭にMLBを代表する左腕クローザーとして活躍したワグナーの殿堂入りの可否も注目される。

今年が最後のチャンスとなるワグナーは、16シーズンで通算47勝40敗、422セーブ、1,196奪三振、防御率2.31の成績を残し、2010年に引退した。

太恵須三郷
CP-2023-0094@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[スポーツ] ランキング

  • 「人気絶頂から転落危機?」21歳美女ゴルファー、30歳年上コーチと不倫…批判噴出で“破局宣言”
  • 山本由伸はなぜ人気リポーターと“ショッピング約束”?その理由は意外な“ハイブランド収集家”ぶり!?
  • 「大谷、それが大ごとか?」パドレスの“死球は究極の敬意”発言が波紋…来季、因縁はさらに激化へ
  • 防御率0.84で「完全復活」の佐々木朗希、先発回帰へ…100マイル再点火、“封印球種”は解禁なるか?
  • 【中国粉砕】韓国バスケ代表、“3Pの豪雨”で北京を沈黙!中心には長崎のイ・ヒョンジュン
  • 大谷翔平を超えた“超人気Tシャツ”誕生――「山本由伸の名言」がアメリカで大バズり!

こんな記事も読まれています

  • 「静寂が崩れ落ちた」ミシュラン高級タイヤで吸音材が連続脱落、EVオーナーの怒りが爆発
  • 「誰が勝てないと言った?」V8を直線加速でねじ伏せた“4気筒”の5モデル
  • 【冬の寒波警報】知らぬ間に奪われる“車の体力”、始動不能を呼ぶ3つの兆候
  • 「始動直後に暖房を入れる習慣」冬のエンジンを急速に傷める危険な実態
  • チョン・ヒョンムが告白した「広告撮影の裏話」とは?⋯「前日に別れた」
  • 人気ユーチューバー「ウォンジ」⋯オフィス問題に再度謝罪
  • 韓国のトップバラード歌手ソン・シギョン、日本の視聴者を魅了!
  • ILLIT、音楽チャートで驚異の快挙!「Billboard Japan Hot 100」に2曲チャートイン

こんな記事も読まれています

  • 「静寂が崩れ落ちた」ミシュラン高級タイヤで吸音材が連続脱落、EVオーナーの怒りが爆発
  • 「誰が勝てないと言った?」V8を直線加速でねじ伏せた“4気筒”の5モデル
  • 【冬の寒波警報】知らぬ間に奪われる“車の体力”、始動不能を呼ぶ3つの兆候
  • 「始動直後に暖房を入れる習慣」冬のエンジンを急速に傷める危険な実態
  • チョン・ヒョンムが告白した「広告撮影の裏話」とは?⋯「前日に別れた」
  • 人気ユーチューバー「ウォンジ」⋯オフィス問題に再度謝罪
  • 韓国のトップバラード歌手ソン・シギョン、日本の視聴者を魅了!
  • ILLIT、音楽チャートで驚異の快挙!「Billboard Japan Hot 100」に2曲チャートイン

おすすめニュース

  • 1
    「米国の首都が戦場に?」トランプ政権、“州兵派遣”強化!司法もついに折れ、政権を後押し

    ニュース 

  • 2
    「中国に弱腰のトランプ?」サイバー攻撃組織への制裁を撤回!“貿易休戦”のために安全保障放棄か

    ニュース 

  • 3
    トランプ「グリーン・ニューディールは詐欺だ」、EV優遇崩壊で“トヨタ打撃”の可能性も

    ニュース 

  • 4
    「和平の意思なし」欧州外相らが警鐘、プーチンの次の標的は“EU本土”か

    ニュース 

  • 5
    米国、外国人技術者のSNSまで調査へ “検閲関与なら入国拒否”波紋拡大

    ニュース 

話題

  • 1
    トランプ政権、移民一斉摘発を強行 都市が“外出不能”の恐怖に沈む

    ニュース 

  • 2
    敵国に読まれていた可能性、国防長官の“シグナル送信”が招いた最悪の結末

    ニュース 

  • 3
    国家戦略が“公開寸前で停止” 財務長官が中国表現に待った、トランプ政権の内部亀裂が露呈か

    ニュース 

  • 4
    「中国が異例の沈黙」TAIA署名に反論なし、米中友好の裏で何が動いたのか

    ニュース 

  • 5
    「これは深刻な権力簒奪だ!」USIP私物化論争…トランプ氏“ノーベル賞執念”の行方

    ニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]