メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

深刻化する欧州サッカーの人種差別 久保建英が「目を開けろ中国人」と侮辱される一方、バレンシアは厳罰を約束「スタジアムから永久追放も」

佐藤美穂 アクセス  

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英がラ・リーガ第20節のバレンシア戦でバレンシアのファンから人種差別的な発言を受けた。

20日(現地時間)、レアル・ソシエダはSNSを通じて「メスタージャでのバレンシア人ファン数人による選手に対する人種差別やその他の侮辱を強く非難する」とし、「フットボールやスポーツを軽蔑し、侮辱し、憎しみを煽る人々の居場所がないのと同様、これらの要素がクラブの偉大さを表すものではないことは明らかだ」と声明を発表した。

久保選手は19日(現地時間)、スペイン・バレンシアのエスタディオ・デ・メスタージャで行われたアウェイ戦で、タッチライン上でウォーミングアップ中に人種差別的な発言を受けた。スペインメディアによると、観客席から久保に対して「チノ(中国人)、目を開けろ、お前は中国人だ!」という罵声が上がった。日本人の久保選手を中国人と呼び、さらにアジア人を卑しめる表現を用いたことから明らかな人種差別行為だと言える。

また、バレンシアのファン数人は久保選手と共にウォーミングアップ中のスペイン・バスク州のサン・セバスティアン出身のアンデル・バレネチェア選手に対し「ETA(バスク祖国と自由)の一員」と呼び、「ETA、彼らはあなたに爆弾を置き、頭を覆え!」と発言した。ETAはバスク国民党から分離する形で設立された民族組織のことで、2018年正式に解散されている。

バレンシアもファンたちの行為を厳しく批判した。 バレンシアはSNSを通じて「この種の行為は容認できず、サッカースタジアムや社会に居場所はない。少数の人々の侮辱はバレンシア主義の価値観を代表するものではない」と表明し、「我々はあらゆる憎悪の表現を非難し、必要に応じて当局に協力する準備が整っている。犯人が特定された場合、クラブは厳格な懲戒処分を行い、スタジアムからの追放処分を科す」と後の対応について言及した。

この事態はラ・リーガの事務局にも報告され、バレンシアに対する懲戒が下される可能性が高い。イ・ガンイン(パリ・サンジェルマン)の前所属クラブであるバレンシアは昨年6月にブラジル出身の黒人FWヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード)に対して人種差別行為を行ったファン3名が有罪判決を受けるなど、問題行動に悩まされていた。

佐藤美穂
CP-2023-0299@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[スポーツ] ランキング

  • 「人気絶頂から転落危機?」21歳美女ゴルファー、30歳年上コーチと不倫…批判噴出で“破局宣言”
  • 山本由伸はなぜ人気リポーターと“ショッピング約束”?その理由は意外な“ハイブランド収集家”ぶり!?
  • 「大谷、それが大ごとか?」パドレスの“死球は究極の敬意”発言が波紋…来季、因縁はさらに激化へ
  • 防御率0.84で「完全復活」の佐々木朗希、先発回帰へ…100マイル再点火、“封印球種”は解禁なるか?
  • 【中国粉砕】韓国バスケ代表、“3Pの豪雨”で北京を沈黙!中心には長崎のイ・ヒョンジュン
  • 大谷翔平を超えた“超人気Tシャツ”誕生――「山本由伸の名言」がアメリカで大バズり!

こんな記事も読まれています

  • 「マツダ2、静かな反撃」大改編なしで販売線図が動く、1.5Lが生んだ“逆転シナリオ”
  • ホンダ「反撃の狼煙」米国EV市場でRSXが逆襲へ
  • レクサスとトヨタ、韓国での売上高が急増中!一方、ホンダの現状は?
  • 「これじゃ本当に買えない!」ドイツの検査でテスラが”最多欠陥1・2位”を独占
  • 「ただの疲れ目だと思った」3日後に眼球を奪った“静かに進むがん”の正体が怖すぎる
  • 「豊かになるほど病気になる?」高所得国で乾癬が激増…“清潔すぎて免疫が壊れる”皮肉な現実
  • 交通事故で記憶喪失、まさかの「頭をもう一度ぶつけたら解決」オチ!?
  • 60代から急増、夫婦が“他人より遠くなる瞬間”はどこで訪れるのか

こんな記事も読まれています

  • 「マツダ2、静かな反撃」大改編なしで販売線図が動く、1.5Lが生んだ“逆転シナリオ”
  • ホンダ「反撃の狼煙」米国EV市場でRSXが逆襲へ
  • レクサスとトヨタ、韓国での売上高が急増中!一方、ホンダの現状は?
  • 「これじゃ本当に買えない!」ドイツの検査でテスラが”最多欠陥1・2位”を独占
  • 「ただの疲れ目だと思った」3日後に眼球を奪った“静かに進むがん”の正体が怖すぎる
  • 「豊かになるほど病気になる?」高所得国で乾癬が激増…“清潔すぎて免疫が壊れる”皮肉な現実
  • 交通事故で記憶喪失、まさかの「頭をもう一度ぶつけたら解決」オチ!?
  • 60代から急増、夫婦が“他人より遠くなる瞬間”はどこで訪れるのか

おすすめニュース

  • 1
    中国老母が告白「二人の娘を頼れない」ネット求人の真意とは

    気になる 

  • 2
    「愛情キスが命を奪うことがある」2歳女児の急変、専門家の警告にSNS騒然

    健康 

  • 3
    「家族を失った10代少年に銃を持たせ」...アフガニスタンの“狂気の公開処刑”に8万人が拍手!

    ニュース 

  • 4
    「世界が二度見した」ロレックスを“ホイール化”したロールスロイス、宝石商の狂気の発想

    フォトニュース 

  • 5
    捨てられたと信じた2か月、家族を見た瞬間に“世界が戻った”保護犬カウの号泣再会

    気になる 

話題

  • 1
    「助けに来たよ」小さな声で寒さに震える子犬を抱きしめた少女…雪道1.6kmの“涙の決断”

    気になる 

  • 2
    体重が落ち始める果物、ブルーベリーが“脂肪細胞を止める”瞬間

    健康 

  • 3
    「肩が壊れ始める瞬間」長年の悪姿勢が招く関節変形の衝撃実態

    健康 

  • 4
    50代から始まる“静かな崩壊”、四つの習慣が人生を重くする

    健康 

  • 5
    「女性ホルモン不要」タツノオトシゴのオス妊娠、世界が驚いた“性役割の反転”

    おもしろ 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]