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危険な「インスタ映え」撮影が事故に 台湾の人気観光スポットで女性が列車と接触、骨盤打撲の重傷

竹内智子 アクセス  

引用:中央通訊社
引用:中央通訊社

台湾のある観光地の線路で「インスタ映え」を狙い写真撮影したの女性観光客が列車にはねられる事故が発生した。

今月23日、「中央通訊社」など現地メディアの報道によると、1月20日(現地時間)、台湾の平渓区(ピンシー)にある十分駅でフィリピン国籍の女性観光客(30代)が走行中の列車にはねられた。女性は列車を背景に写真を撮るため線路に近づきポーズを取っていた際、事故に遭ったという。この駅は多くの観光客が写真撮影をするために訪れる人気スポットとして知られている。

今回の事故は、写真撮影のため伸ばした女性の左腕が列車に触れたとされている。幸い命に別状はなかったものの、頭部に3〜5cmの裂傷を負った。また、病院の診断によると、胸部や骨盤にも打撲を負っていたという。警察は、女性観光客が不注意で線路に接近し事故に遭ったとみている。

台湾の鉄道法によると、歩行者や車両は当局の許可なしで鉄道の線路や橋、トンネル、駅構内などに立ち入ることを禁じられている。この規定を違反した場合、1万〜5万台湾ドル(約4万7,000円〜23万円)の罰金が科される可能性がある。

竹内智子
takeuchit@kangnamtimes.jp

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