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年収350万円・一人っ子・実家暮らし…4年間で2,000人とのお見合いに失敗した男性、8年にわたる婚活の軌跡とは

荒巻俊 アクセス  

2,000回のお見合い失敗からの逆転劇、年収や一人っ子のハンデを乗り越えた男性の挑戦

引用:Pixabay*この画像は記事の内容と一切関係ありません
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12日、香港の「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)」は、静岡県在住のヨシオさん(44歳)が、8年間にわたる伴侶探しを経て理想のパートナーを見つけ、その経験を活かした「オンライン恋愛・結婚相談所」を運営することにしたことを報じた。

ヨシオさんは8年前、結婚相談所に登録し、4年間で2,000回以上のお見合いを行った。しかし、そのうち多くの女性から断られる結果となった。ある女性は一度会っただけで連絡を絶ち、別の女性はプロフィールを確認しただけで興味を示さなかった。また、公園で花見を共に楽しんだ女性は、ヨシオさんの軽自動車を見て「良く知らないメーカーの車」と嘲笑したという。

さらに、SCMPによると、ヨシオさんは女性たちから断られた理由として、自身が一人っ子で両親と同居していたことや、収入が女性たちの期待に満たなかったことを挙げた。実際、当時彼が両親と同居していたのは職場に近い場所に住んでいたためであり、それ以前は15年以上にわたって一人暮らしをしていた。

しかし、女性らは彼を「マザコン」と見なし、関係を避けることが多かったという。ヨシオさんが2人の女性に母親と一緒に写った写真を見せたところ、1人目の女性は直ちに彼をブロックし、2人目の女性はデートをキャンセルしたという。

引用:Pixabay*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:Pixabay*この画像は記事の内容と一切関係ありません

ヨシオさんは年収約350万円であることを明かしたが、これは日本の結婚相談所が定める最低条件を満たしていないという。SCMPによると、日本の結婚相談所に登録している男性会員の平均年収は約550万円だ。

また、ヨシオさんはお見合いした女性たちの態度が無礼で、拒絶を受け入れることが辛かったと振り返っている。それでも、この経験を貴重な教訓として捉えており、「デート相手の中で、私に会いたいと思ってくれる人たちとデートを重ねることで、会話や意思決定、デートの予定を立てるスキルが上達した」と述べ、「デートを重ねるごとに上達した」と語った。

その後、ヨシオさんはマッチングアプリを通じて現在の妻と出会い、彼女はヨシオさんの誠実さと勤勉さに惹かれ、1年以上の交際を経て結婚した。現在は子どもにも恵まれているという。

数千回のお見合いで失敗を重ねたヨシオさんは、その経験を活かしてオンラインサイト「ヨシオの婚活ラボ」を立ち上げ、現在、恋愛や結婚生活に悩む人々を対象に無料相談を行っている。

荒巻俊
aramakis@kangnamtimesjp.com

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