メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「事故物件だと知らされてなかった」契約解除を求めるも拒否され…真実を告げなかった不動産とオーナーに罪はあるのか?

川田翔平 アクセス  

引用:Getty Images*この画像は記事の内容と一切関係ありません
引用:Getty Images*この画像は記事の内容と一切関係ありません

前の入居者が自殺した事実を知らずに新居に引っ越した新婚夫婦が、家主に契約解除を求めたものの拒否されたという話が伝えられた。

19日、JTBCの番組『事件班長』によると、夫Aさんは「最近、新婚生活を始めてから悪夢や金縛りに悩まされていた」と語った。また、「どれだけボイラーを強くつけても家の寒気が消えず、鳥肌が立つほどだった。妻はお香のような匂いを感じると言っていた」と続けた。

Aさん自身も、夜中にトイレに行こうとしてソファの上に黒い影を見たことがあったが、結婚3か月目の新婚生活でストレスによる錯覚だと思っていた。しかし、最近になって階下の住民と話をする中で、この家に隠された秘密について偶然知ることになった。

Aさん夫妻は、誤配達された宅配便を階下の住民に届ける際、「その家に住んでいて大丈夫か?」と尋ねられた。

Aさんが「最近、よく夜眠れない。この家に何か問題があるのか?」と聞くと、しばらく迷っていた住民は、Aさん夫妻が引っ越してくる前に前の住人が自殺し、警察が出動するなどして近所が騒然となったことを明かした。

住民は「その事件の後、誰もいないはずの上の階から夜中にドンドンと音がして、怖くなって家を手放すことにした。最近は別の場所で暮らしている」と語った。

Aさんは「家主は一部の修繕だけしてすぐに新しい入居者を探し、それが私たち夫婦だった。だから近所の人たちが私たちを『肝が据わっている』と噂していたんだ。私たちは何も知らなかった。不動産業者も家主も誰も教えてくれなかった」と憤った。

結局、Aさんが家主である80代の男性に電話し、事情を尋ねたところ、家主は「韓国全国どこに行っても、人が死ななかった家なんてあるか?」と言い放ち、「契約満了までは絶対に保証金は返さない」と突っぱねた。

Aさんは「最近も妻と一緒に寝ていると、二人同時に金縛りに遭って飛び起きた。恐怖で急いで荷物をまとめ、家を飛び出した」と話した。さらに「妻は妊娠中で、チムジルバン(韓国の大衆浴場)を転々とし、今は月極のワンルームで暮らしている」と明かした。

Aさんは「家主が前の入居者の死を隠していたことを詐欺罪で訴えることはできるのか?」と弁護士に相談した。

これに対し、弁護士のヤン・ジヨル氏は「法律上、家主が前の入居者の死亡を告知する義務はない」としつつ、「刑事処罰の対象になるかは疑問だが、民事的には契約時に告知すべき重要な情報とみなされる可能性がある。したがって、契約解除に伴う一定の損害賠償は受けられるかもしれない」と指摘した。

また、弁護士のパク・ジフン氏は「刑事処罰は難しく、詐欺とみなすのも難しい。契約の錯誤による取り消しも厳しいだろう。しかし、このような事情は事前に知らせるのが道理ではないか」と述べた。

一方、ニュース1によると、2006年に類似の事件に関する大法院(韓国最高裁)の判例では、家主にはこのような事情を入居者に知らせる義務があるとの判断が示されている。

当時、大法院は「オフィステル(韓国の小規模マンション)で殺人事件が発生したという事実は、信義誠実の原則に基づき、不動産契約を締結する際に必ず事前告知すべき重要な事項であり、これを知らされなかった入居者は契約の取り消しや解除を求めることができる」と判示した。

川田翔平
CP-2023-0328@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[トレンド] ランキング

  • 「大谷が挨拶をやめた」MLBで“この1球団だけ”…その理由とは?
  • 「日本よ、再び彼が帰ってくる!」大谷翔平がWBC参戦を電撃表明…“たった一言”に列島が震えた
  • ミス・ユニバースにテロ組織の嫁が?家系スキャンダルが世界を揺らす
  • 「出所2週の性犯罪者、正門から堂々侵入」小学校で女児を狙った“10分間の悪夢”
  • 「中国大嫌い!」反中感情爆発の“あの国”で中国人と地元労働者が大乱闘、16人逮捕
  • 「消された中国トップ女優...」受賞コメント投稿も即削除、“脱税”以降政府の監視対象か

こんな記事も読まれています

  • 日本の渋滞はこうして生まれる、1台の減速が都市全体を止める“連鎖ショック”
  • 日産N6が中国で価格破壊、20kWh級PHEVの衝撃
  • 高級EVにも拡大する異常音、放置すれば重大故障につながる“危険サイン”
  • 世界が選ばないEV、テスラが回避率1位…マスク発言が決定打か
  • 「中国の航空会社、息してますか?」日本訪問自粛で3日間に50万件キャンセル、“自ら破滅に向かう”
  • 「大谷が挨拶をやめた」MLBで“この1球団だけ”…その理由とは?
  • 「日本よ、再び彼が帰ってくる!」大谷翔平がWBC参戦を電撃表明…“たった一言”に列島が震えた
  • 「ドジャース撃破が夢だ」今井達也、“日本人ゼロ球団”志望の衝撃本音

こんな記事も読まれています

  • 日本の渋滞はこうして生まれる、1台の減速が都市全体を止める“連鎖ショック”
  • 日産N6が中国で価格破壊、20kWh級PHEVの衝撃
  • 高級EVにも拡大する異常音、放置すれば重大故障につながる“危険サイン”
  • 世界が選ばないEV、テスラが回避率1位…マスク発言が決定打か
  • 「中国の航空会社、息してますか?」日本訪問自粛で3日間に50万件キャンセル、“自ら破滅に向かう”
  • 「大谷が挨拶をやめた」MLBで“この1球団だけ”…その理由とは?
  • 「日本よ、再び彼が帰ってくる!」大谷翔平がWBC参戦を電撃表明…“たった一言”に列島が震えた
  • 「ドジャース撃破が夢だ」今井達也、“日本人ゼロ球団”志望の衝撃本音

おすすめニュース

  • 1
    「トランプ氏にアピールか?」次期FRB議長候補、労働市場悪化を理由に“追加利下げ”主張!

    ニュース 

  • 2
    「ロシア脅威で再武装する欧州...」ドイツは“徴兵制”復活、ポーランドは“全国民軍事訓練”で反撃体制へ!

    ニュース 

  • 3
    「トランプ、米国第一が暴走」外国人労働者は使い捨て…露わになった‟危険な製造業戦略”

    ニュース 

  • 4
    トランプ2期の対中戦略、その評価は?→ 中国に自信を与えた“腰砕け対応”…まさかの「落第点」!

    ニュース 

  • 5
    「ロシアも震える最新兵器」英軍“DragonFire”、時速650キロのドローンを一瞬で撃墜!ミサイルはもう不要?

    ニュース 

話題

  • 1
    「止まらない下落!」3か月で資産10億ドル蒸発...トランプ一族の暗号資産事業、史上最大級の暴落に直面

    ニュース 

  • 2
    【悪魔の同盟】北朝鮮ラザルスとロシアFSB系ハッカーが作戦協力、“西側軍事支援”を妨害!

    ニュース 

  • 3
    「トランプの怒りが爆発」イスラム勢力に矛先…ムスリム同胞団3支部を“テロ指定”へ電撃始動

    ニュース 

  • 4
    「中国に渡れば終わり?」米最先端AI半導体 “H200”、対中輸出判断はトランプの一声か

    ニュース 

  • 5
    「空から潜水艦を追跡」...中国、AIドローンが“探知→即攻撃”まで自律実行!“海中戦”は完全無人化へ

    ニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]