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食料品店で商品に尿をかける動画を投稿した女を逮捕、他にも複数の犯行が判明

荒巻俊 アクセス  

「私の尿がついたキヌアを食べてみろ」食料品店での犯行を自ら撮影し投稿した23歳アメリカ人の女

引用:ニューハンプシャー州キーン警察
引用:ニューハンプシャー州キーン警察

アメリカのある食料品店で、キヌアやコーンミールなどの食品に数年間にわたり自分の尿をかけていた女性が、犯行の様子を自ら撮影しインターネットに投稿して地元警察に逮捕されたと、25日(現地時間)、アメリカの「ABC」などが報じた。

報道によると、ニューハンプシャー州の小都市キーン警察は21日、オンラインコンテンツ制作者である23歳女の容疑者を、B級重罪容疑で逮捕したと発表した。

捜査は14日、「自分の尿で食料品店の商品を汚染する動画をインターネットに投稿した女性がいる」との匿名の通報がキーン警察に寄せられたことから始まった。

警察は、被害を受けた食料品店「モナドノック食品協同組合」と協力して捜査を進め、容疑者の犯行を確認した。

モナドノックは事件を認知した直後、10日から15日の間にこの店舗で販売されたキヌア、コーンミール、ココナッツシュレッド、ポレンタ、クルミなどの自主回収を発表した。

引用:米ABC報道画面より
引用:ABC報道

モナドノック側は「捜査機関からの通報を受け、すぐに店舗の監視カメラ映像を確認し、影響を受けた商品を特定・回収し、店内を消毒した」とし、「野菜、肉、魚介類、調理食品、冷蔵食品などは影響を受けていない」と述べた。

警察によると、モナドノックは商品損害や清掃費用などで1,500ドル(約22万円)相当の財政的損害を受けた。

また、容疑者の犯行は、今回発覚した1件にとどまらないことが、警察の調べで判明した。2021年初頭に撮影された類似の犯行動画が発見され、キーンや周辺地域の他の食料品店も被害を受けた可能性があると警察は明らかにした。

容疑者は現在、保釈されており、4月7日に起訴される予定だ。警察は引き続き捜査を進めており、追加の刑事告発が行われる可能性もあるとしている。

荒巻俊
aramakis@kangnamtimesjp.com

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