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「上告人の人生は誰が補償する?」妻を焼死させた罪で終身刑を宣告され、服役12年後に無罪判決

荒巻俊 アクセス  

妻を焼死させた罪で終身刑を宣告されていた男性が、服役12年目にして無罪判決を受けた。妻の生前の証言に一貫性がなく、犯行の証拠もなかったためだ。

11日(現地時間)、インドの「タイムズ・オブ・インディア(Times of India)」によると、インド最高裁判所は前日の裁判で「上告人(夫)は妻の臨終前の証言に基づいて終身刑を宣告されたが、その証言には一貫性がなく、犯行の証拠も見当たらない」として無罪判決を言い渡した。

上告人は南部タミル・ナードゥ州で12年前に妻を焼死させた罪に問われ、下級審で終身刑を宣告され服役していた。しかし、最高裁は「被害者である妻が最初は料理中に火がついたと証言したが、その後夫が自分の体に灯油をかけて火をつけたと全く異なる証言をした」と指摘した。

また、医師などの証言を精査した結果、妻が火傷を負った状態で病院に運ばれた際、体から灯油の匂いがしなかったことも確認されたと付け加えた。

最高裁は「臨終時の証言は重要な証拠となり得るため、それだけで有罪判決が下されるという判例に疑いの余地はない」としつつも、「臨終時の証言もその質や関連事実を慎重に確認した上で判断されるべきだ」と強調した。

この判決を巡り、ネット上の反応は分かれている。優れた判決だと評価する声もある一方で、「遅れた正義は正義ではない」との批判も出ている。判決のタイミングが重要であり、すでに男性が12年間服役したために、今回の判決の意義が損なわれたという指摘だ。また、「警察の誤った捜査によって破壊された上告人の人生は誰が補償するのか」と疑問を呈する声も上がっている。

荒巻俊
aramakis@kangnamtimesjp.com

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