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「その風船は大丈夫…?」誕生日のお祝いが一辺…炎に包まれ全身の10%を火傷、事故の原因とは

川田翔平 アクセス  

引用:SNS
引用:SNS

とある女性が、自身の誕生日パーティー中に炎に包まれる事故に見舞われた。

17日、ソウル新聞はベトナムメディアの報道を引用し、ベトナムのハノイに住む33歳の女性A氏が持っていた「風船」により、手と顔などに熱傷を負ったと伝えた。

A氏は事故の映像を自身のSNSで公開し、「多くの人に見てもらい、私のような不幸な出来事が起きないようにしたい」と述べた。

顔と腕に包帯を巻いた写真も添付した彼女は、「手に1度の熱傷、顔に2度の熱傷を負った」とし、「皮膚の回復には最長6か月かかるという」と語った。

映像によると、A氏は誕生日パーティーが終わる頃、火のついたろうそくを立てたケーキとパーティー用の風船を両手に持ち、体を揺らしながら踊っていた。彼女がろうそくを消そうとした瞬間、手に持っていた風船が揺れ、ろうそくに触れた。

風船はろうそくに触れるや否や破裂し、大きな炎が上がった。A氏は避ける間もなくその場で炎に包まれた。A氏は悲鳴を上げながらケーキを床に落とし、身をかわしたが、顔と手に熱傷を負ってしまった。病院の診断結果、体の10%に1度および2度の熱傷を負ったことが判明した。

事故の原因は、A氏が手に持っていたパーティー用風船にヘリウムガスではなく水素ガスが充填されていたためだ。過去には風船などに水素ガスが使用されたことがあったが、爆発の危険性が高いため現在はヘリウムガスに置き換えられている。

しかし、水素はヘリウムよりも安価であるため、今でも安い水素を充填するケースが時々見られる。水素風船は火気の近くで容易に爆発し、爆発力も強い。ヘリウムガスで作られた風船は破裂してもガスが徐々に抜けるだけで爆発しないが、水素風船はタバコの火や小さな火花が飛び散るだけで瞬時に爆発してしまう。

専門家は「水素を充填した風船は、熱い空気や電球の近く、静電気などにさらされても簡単に爆発する」と警告している。

特に風船の中に入っているガスがヘリウムか水素かは肉眼では区別できないため、風船を購入する際には十分注意する必要がある。

川田翔平
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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