メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

「動物の地震予知能力は本当だった」!?ミャンマーの大地震で魚たちが一斉に見せた「異常」行動

平野大地 アクセス  

地震発生時に見せる魚の異常行動、生存本能がもたらす現象とは

地震が発生すると、多くの人々はとっさに頭を抱え、体を縮こませる。これは身を守るための本能的な行動である。

では、海の中の魚たちは地震が発生するとどのような行動をとるのだろうか。

先月30日(現地時間)、Sanook.com(Sanook)やタイ・ラット(thairath)などのタイのメディアによると、ミャンマーを襲ったマグニチュード7.7の大地震の際に、一人のダイバーが異常な現象を目撃したという。

公開された写真には、サンゴ礁と魚たちがすべて横たわっている様子が写っていた。

引用:Facebook@thon.thamrongnawasawat
引用:Facebook@thon.thamrongnawasawat

タイのカセサート大学水産学部海洋科学科のトン(Thon)准教授によると、ミャンマー地震が発生した先月28日、彼のボランティア仲間がシミラン諸島国立公園で「人魚」とも呼ばれるジュゴンのモニタリングするため、スキューバダイビング中に偶然この異様な光景を撮影したという。

地震が発生した瞬間、サンゴ礁と魚たちが一斉に海底の床に横たわるという特異な行動を見せた。トン准教授はこれを分析したところ、一匹や二匹ではなく、数多くの魚たちが同じ行動パターンを示したという。

この現象は、魚たちの生存本能や地震を感知する能力を示す重要な証拠として注目されている。

引用:Facebook@thon.thamrongnawasawat
引用:Facebook@thon.thamrongnawasawat

魚の地震感知能力と生存本能

トン准教授は「魚は通常、昼間は泳ぎ回り、夜になると眠るが、個別に眠る。集団で眠ったりはしない」とし、「魚は水中の振動に非常に敏感であり、地震の接近を事前に察知することができる。これは本能的な行動である」と説明した。

続けて「魚は地震の前兆を短時間で察知でき、水中の振動を感じ取ると、本能的に次に訪れる可能性のある乱流や津波を回避するために床に身を伏せる」と述べ、「これは人間が危険を避けるためにうつ伏せになって身を守る行動と似た生存本能と言える」とした。

トン准教授は「今回の発見は地震発生時における魚の行動を示すタイでは初めての明確な証拠である」と強調した。

これに対して専門家たちは、さらなる研究を通じて海洋生物の地震感知能力と行動パターンをより詳しく分析し、地震予測および対応システムの向上につなげられると考えている。

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません

一方、ロイター通信によると、先日1日、ミャンマー軍政の首脳ミン・アウン・フライン総司令官は、先月28日に発生した大地震によるミャンマーの死者数が2,719人に上ったと発表した。

負傷者は4,521人、行方不明者は441人にのぼり、死者数は3,000人を超える可能性があるとみられている。

平野大地
CP-2023-0235@fastviewkorea.com

コメント0

300

コメント0

[トレンド] ランキング

  • 「食べた瞬間から異変」独家族3人死亡 トルコ名物フードに“致死疑惑”、警察が4人拘束
  • ベトナム「娘を産めば現金」政府が異例策…止まらぬ男児偏重、2030年代に社会崩壊の懸念
  • 「足払一本!」英ロンドンで14歳少女を救った柔術王者の一撃
  • 4630億円を賭けた“狂気の挑発” コロンビアが地球平面論者に会社丸ごと差し出すと言い放つ
  • W杯会場の目前で遺体袋456個、カルテル埋葬地発覚で「開催危機」再燃
  • 「89回の替え玉受験で2億円荒稼ぎ!」中国で“闇受験ビジネス”発覚、“裏口合格”の公務員100人全員クビに

こんな記事も読まれています

  • 「シートヒーター使うなら金払え?」NY州が“自動車サブスク商法”についに待った
  • 「修理費が怖い」EV最大の不安、現場が否定した“誤解の核心”
  • サイバートラック“崩壊の2年”、予約100万台の幻がついに失速
  • メルセデスの“痛恨の判断” V8より選んだ4気筒が、規制に敗れて最終退場へ
  • 「在韓中国大使バナー破り4人送致」反中デモだけ重く扱うのか、韓国で論点化
  • 「トランプ関税が世界を揺らす」億万長者が最も恐れたのは“負債”ではなかった
  • 「米国からの卒業宣言」メルツ氏、トランプ新安保戦略を受け“欧州安保自立”への確信を鮮明化
  • 有名タレント、“暴力団関与疑惑”を完全否定するも番組降板を選択「失望させてしまい申し訳ない」

こんな記事も読まれています

  • 「シートヒーター使うなら金払え?」NY州が“自動車サブスク商法”についに待った
  • 「修理費が怖い」EV最大の不安、現場が否定した“誤解の核心”
  • サイバートラック“崩壊の2年”、予約100万台の幻がついに失速
  • メルセデスの“痛恨の判断” V8より選んだ4気筒が、規制に敗れて最終退場へ
  • 「在韓中国大使バナー破り4人送致」反中デモだけ重く扱うのか、韓国で論点化
  • 「トランプ関税が世界を揺らす」億万長者が最も恐れたのは“負債”ではなかった
  • 「米国からの卒業宣言」メルツ氏、トランプ新安保戦略を受け“欧州安保自立”への確信を鮮明化
  • 有名タレント、“暴力団関与疑惑”を完全否定するも番組降板を選択「失望させてしまい申し訳ない」

おすすめニュース

  • 1
    お母さんを失い雪原に残された子グマ…人の優しさに包まれて起きた‟小さな奇跡”

    フォトニュース 

  • 2
    「ロシアは脅威ではない!」米“新安保戦略”に欧州驚愕...プーチンは絶賛「対話の窓が開いた」

    ニュース 

  • 3
    「日本は80年間全く反省なし!」王毅がドイツ外相の目の前で日本非難...ドイツに同調迫る

    ニュース 

  • 4
    「小さくてかわいいね」トランプ“鶴の一声”に業界も右往左往...“超小型EV”を米市場に投入へ

    ニュース 

  • 5
    「米軍、毎回シミュレーション負け」...米軍の弱点露呈、中国極超音速ミサイルに次々撃沈の衝撃シナリオ!

    ニュース 

話題

  • 1
    「メキシコよ、水をよこせ!」トランプ氏、メキシコの“水サボり”に関税制裁で恫喝

    ニュース 

  • 2
    「トランプの平和には実体がない」――停戦からわずか2か月でタイがF-16でカンボジアを空爆

    ニュース 

  • 3
    「生きている間にEU再加盟はない」と言っていた英首相に“変化の兆し”…その背景とは

    ニュース 

  • 4
    米仲介の迷走を横目にロシアが超加速前進!東部防衛ラインがついに崩壊寸前

    ニュース 

  • 5
    「預けた翌日、犬が怯えていた…」その裏で起きていた“信じ難い暴力”

    フォトニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]