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妻の不倫発覚後「脳出血で倒れた夫」…看病さえ拒んだ妻の一言「収入もないしもう用無し」

川田翔平 アクセス  

引用:Shutterstock*この画像は記事の内容と一切関係ありません

4年前に妻の不倫を知ったショックで脳出血を起こし、倒れた男性が「妻が看病してくれるだろう」と信じて離婚を思いとどまったものの「収入がなくなった今は用済みだ」といった妻の冷たい態度に傷つき、後になって離婚を決意したという。

10日に放送された韓国のYTNラジオ『チョ·インソプ弁護士の相談所』では、16年前に結婚し、15歳と13歳の娘がいるという男性Aさんの体験談が紹介された。

Aさんは、妻とともに法人を立ち上げ、飲食店を経営してきたという。「4年前、家族旅行中に宿泊アプリの予約履歴を確認するため、お互いのスマホのパスワードを共有した。その際に、妻の不倫を知ってしまった」と語った。

怒りをこらえながら証拠を集め、離婚を申し出たAさんだったが「妻は自分の浮気に私が気付いていることさえ知らなかった。結婚後は専業主婦として私の収入に頼って生活していたため、離婚を強く拒んでいたようだ」と振り返った。

その後、Aさんは突然の脳出血で倒れ、約1年間にわたって集中的な治療とリハビリを受けることになったという。Aさんは「妻がそばで看病してくれるものと思い、離婚を思いとどまった」と語った。

しかし妻は、収入が途絶えたAさんを「無能で価値のない存在」とみなし、看病にも極端に消極的な姿勢を見せたという。結局、Aさんは高齢の母親に支えられながら、なんとか体調を回復することができた。

最近になって体調がかなり回復したというAさんは「妻への愛情と信頼ももう残っていない。妻の不貞行為を理由に、離婚訴訟の準備を進めている」とし「財産分与はどうなるのか、離婚は可能か」などと、アドバイスを求めた。

これに対し、キム・ジンヒョン弁護士は「不貞行為による離婚請求は、配偶者が事前に同意した場合や、事後に許した場合、あるいはその事実を知ってから6か月、または行為の発生から2年が経過した場合には、原則として離婚を請求できないと定められている」と説明した。

ただし、キム弁護士は「妻の不貞行為が夫婦間の対立を深めた主な原因であり、さらにAさんの闘病中に妻が見せた態度も考慮すれば、妻側に有責性があると判断される可能性が高い。婚姻の継続が困難と認められ、離婚請求が認められる見込みは十分にある」と見解を示した。

さらに、Aさんが妻のスマホから不貞行為の証拠を密かに集めた件について「秘密侵害罪または情報通信網法違反などに問われる可能性が十分にある」とし「妻がAさんを刑事告訴する可能性も常に念頭に置いておくべきだ」と付け加えた。

また、財産分与に関しては「Aさんが所有している法人の株式も、他の金融資産と同様に個人の財産とみなされ、財産分与の対象となる。飲食店の敷地を含む、法人が保有する資産を考慮して株式の価値を評価する過程では、間接的ではあるものの、店舗用地の価値も反映される可能性がある」と説明した。

川田翔平
editor@kangnamtimes.com

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