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愛車を盗まれ同じ車を中古で購入、しかし車内をよく見ると…まさかの展開に思わず苦笑い

平野大地 アクセス  

「車を盗まれ中古車を買ったら… 盗まれた車が戻ってきた」

ある男性が盗まれた愛車を忘れられず、結局似たような中古車を購入した。しかし、その中古車が他でもない盗まれたその車両だった。一体なにが起きたのだろうか。

24日(現地時間)、英BBCニュースによると、イングランド在住のA氏(36)は、2か月前に大切にしていた愛車「ホンダ・シビック」を盗まれた。

夜間に駐車場に停めていた車が跡形もなく消えてしまった。

A氏はすぐに警察と保険会社に盗難届けを出した。その後、ネットで「ホンダ・シビック」に似た中古車を探し始めた。

引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ/Bing Image Creator
引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ/Bing Image Creator

そして約113km離れた場所で、盗まれた車にそっくりな中古車を発見した。ナンバープレートや車台番号は異なっていたが、モデルは同一だった。

A氏はその場所へ向かい、2万ポンド(約382万505円)を支払って購入し、自宅へ運転して帰った。

しかし、どこか見覚えのある感覚に襲われた。中古車の中から彼のクリスマスツリーの破片、チョコバーの包装紙など、A氏が車内に放置していたごみや物が次々と出てきた。

そしてナビゲーションの検索履歴を確認した時、自身の車であることを確信した。自宅と両親の家の住所が残っていた。

A氏は「正直、衝撃を受けた。まさかお金を払って自分の車を買い戻すなんて…気づくまでは得した気持ちになっていた」と語った。

彼は事実確認のため、購入した中古車を近くのホンダディーラーに持ち込んだ。

同時に警察にも通報し、「窃盗犯が私の車を中古車として売るために盗んだ」と主張した。

A氏は警察とホンダの従業員の前で、元々所有していた鍵で車のドアを開け、全ての識別情報が異なるにもかかわらず、自分の車であると証明してみせた。

しかし、A氏の車を盗んだ犯人が、ナンバープレートだけでなく車台番号、走行距離まで改ざんしていたため、識別が困難な状況だった。

盗まれた自分の車を料金を払って買い戻すという信じがたい経験をしたA氏は、ただ中古車の販売業者から代金を返金してほしいと訴えている。

引用:BBC
引用:BBC
平野大地
editor@kangnamtimes.com

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