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2025年05月14日水曜日
ホームトレンド職場に恋人を連れ込み関係中に死亡した男性、裁判所が「労災」認定…一体なぜ?

職場に恋人を連れ込み関係中に死亡した男性、裁判所が「労災」認定…一体なぜ?

引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ/Chat GPT

中国の裁判所が、勤務中に警備室で性行為中に死亡した60代警備員を「労災」と認定したことが報じられた。

12日付のサウス・チャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)などによると、北京の小規模工場で警備員として勤務していた60代男性のA氏は、2014年10月6日、工場の警備室で交際相手の女性と性行為中に死亡した。警察の調査では「腹上死(性交中の突然死)」と判断された。

A氏の息子は関係当局に対して労災訴訟を起こした。当該工場の警備員はA氏一人だったため、A氏は昼夜を問わず勤務し、休日にも十分に休めなかったため、恋人と会う時間を確保することができず、やむを得ず勤務中に恋人と会い、結果としてその最中に命を落としたというのが理由である。

遺族側は「どれほど追い詰められていたら、警備室で恋人と会わざるを得なかったのか」と訴えた。

これに対し中国の裁判所は遺族側の主張を認め、A氏の死亡を労働災害と認定した。工場側は控訴したが、上級審でも一審判決が支持された。

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