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2025年05月21日水曜日
ホームトレンド【衝撃映像】巨大地震で大地が裂ける瞬間をCCTVが捉えた!プレート直上の恐怖が現実に

【衝撃映像】巨大地震で大地が裂ける瞬間をCCTVが捉えた!プレート直上の恐怖が現実に

引用:YouTube@SagaingEarthquakeArchive2025
引用:YouTube@SagaingEarthquakeArchive2025
引用:YouTube@SagaingEarthquakeArchive2025
引用:YouTube@SagaingEarthquakeArchive2025

今年3月、ミャンマーで発生したマグニチュード7.7の地震の際、地盤が移動する様子が防犯カメラ(CCTV)に捉えられた。

米科学専門メディア「ライブ・サイエンス」の最近の報道によると、この映像は3月28日(現地時間)、ミャンマーのある太陽光発電所の外部に設置された防犯カメラに記録されたという。映像では、画面が揺れ始め、鉄製の門の外の地面が瞬時に割れる様子が見られる。その後、二つに割れた地面が滑りながらずれていく。画面の揺れは、亀裂が発生する際に広がる地震波を示している。

映像を投稿したシンガポールのエンジニア、ティン・アウン氏は「この映像は断層運動がカメラに捉えられた初めての事例であり、現在知られている唯一のケースだ」と説明した。

地球の表面は「プレート」と呼ばれる複数の岩盤で構成されている。プレートは非常にゆっくりと動いているが、突然動いたり滑ったりすると、膨大なエネルギーが放出され、岩石を破壊したり地震を引き起こしたりする。このため、プレートが接する地点にある地域は地震発生のリスクが高い。ミャンマーもインドプレート、ユーラシアプレート、スンダプレート、ベンガル湾の間に位置しており、地震発生のリスクが高い地域だ。

今年3月に発生したミャンマーの地震は、ビルマプレートがスンダプレートと接するザガイン断層で発生した。この断層はミャンマーの中心部を南北に長く貫く1,200km以上の断層だ。二つのプレートが衝突する形ではなく、水平方向に互いにずれていく横ずれ断層である。

米コロラド州立大学の地球物理学者リック・アスター氏は、この映像が地表面が破壊される「最初の映像」であると同意し、「地震による地表の破壊を示している最良の映像」と評価した。

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