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2025年05月21日水曜日
ホームトレンド「バッテリーが1日もたない」今年下半期の発売を控えるアップル「iPhone 17 Air」…史上最薄&超軽量の代償に賛否

「バッテリーが1日もたない」今年下半期の発売を控えるアップル「iPhone 17 Air」…史上最薄&超軽量の代償に賛否

引用:9to5Mac
引用:9to5Mac

サムスン電子が「Galaxy S25 Edge」を発売し、「薄型軽量」スマートフォン市場の先行獲得に乗り出す中、その対抗馬とされるアップルの超薄型スマートフォン「iPhone 17 Air」の情報が流出した。「iPhone 17 Air」は、今年下半期の発売を控えている。

米IT専門メディア「9to5Mac(ナインツーファイブマック)」は17日(現地時間)、スマートフォンのサプライチェーン情報流出者として知られるランズク(@yeux1122)氏の情報を引用し、「iPhone 17 Air」の厚さと重量がそれぞれ5.5mm、145gになると報じた。「Galaxy S25 Edge」は5.8mm、163gだ。

ランズク氏は、「iPhone 17 Air」が歴代アイフォンで最も薄い設計を採用した代償として、「バッテリー容量が犠牲になった」と指摘した。

iPhone 16が搭載している3,561mAhよりも大幅に減少し、2,800mAhとなる見通しで、iPhone 12 / 12 Pro(2,815mAh)と同程度になるという。「Galaxy S25 Edge」のバッテリーは3,900mAhだ。

アップルの内部テスト結果によると、1日中アイフォンを使用できるユーザーは60~70%に留まることが判明した。これは既存のアイフォンモデルの80~90%と比べて大幅な低下だ。

この問題を解決するため、アップルは現在、AI(人工知能)ベースのバッテリー最適化機能の実装に取り組んでいるとされる。また、次世代シリコンバッテリー技術の開発も進めているという。この技術は、今後発売予定の折りたたみ式アイフォンに優先的に適用される見込みだ。ただし、シリコンバッテリーが「iPhone 17 Air」に採用されるかは不透明だ。

バッテリーとは対照的に、軽量化された重量に対する評価は好意的だ。「iPhone 17 Air」は6.6インチディスプレイを搭載しながら、4.7インチの第二世代iPhone SEと同程度の148gになると予想される。iPhone 16は170g、プロモデルは199gだ。

この記事を目にしたネットユーザーの意見は分かれている。

あるネットユーザーは「『iPhone 17 Air』は、より大きく明るい画面に120Hzのリフレッシュレートを提供するため、はるかに多くの電力を消費する。iPhone 12とバッテリー容量が似ていても、消費量が多くなるだろう」とバッテリー容量の不足を懸念した。

一方で、「この端末の目的は薄型軽量であり、『1日中』使えることではない。かさばるデバイスでスペースを取られたくない人向けのものだ」とバッテリー容量は重要ではないとの意見も出ている。

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