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2025年06月10日火曜日
ホームトレンド【20周年記念で大幅刷新】AIより"美"を追求するアップル、iOS26に新UI「リキッドグラス」を導入

【20周年記念で大幅刷新】AIより”美”を追求するアップル、iOS26に新UI「リキッドグラス」を導入

Apple、iOS 26に新UI「リキッドグラス」採用へ

Appleが、iPhone誕生20周年を記念した取り組みの一環として、次期iPhone用基本ソフト「iOS 26」のデザインを刷新する予定だと、ブルームバーグが8日(現地時間)に報じた。

今秋に正式リリースされるiOS 26をはじめ、iPadOS 26、tvOS 26、visionOS 26、watchOS 26、macOS 26、そしてCarPlayなど、各プラットフォームのユーザーインターフェース(UI)を大幅に見直す方針だという。

引用:YouTube@FrontPageTech
引用:YouTube@FrontPageTech

これらの詳細は、9日に開催されるWWDC25(年次開発者会議)で発表される見通しだ。海外メディアは、Appleのヒューマンインターフェース部門担当副社長であるアラン・ダイ氏が登壇し、デザインの変更について説明すると予想している。

新たに導入されるUIは「リキッドグラス(Liquid Glass)」と呼ばれ、ガラス表面のような光沢と透明感のある視覚効果を提供するという。これは、Appleの全製品ラインナップにわたって統一感のあるデザインを適用し、同社のオペレーティングシステム全体の一貫性を高める取り組みの一環とされている。

ブルームバーグによると、リキッドグラスは新たなハードウェア製品の登場に向けた基盤となるものであり、その中にはiPhone発売20周年を記念して全面的に刷新される予定の2027年モデルのiPhoneも含まれているという。

20周年記念モデルのiPhoneは、リキッドグラスとともにガラスコンセプトをさらに進化させる予定だ。報道によれば、このモデルは端全体を覆う曲面ガラスを採用し、超スリムベゼルに加えて、画面にはカットアウトのない真のエッジ・トゥ・エッジ(edge-to-edge)ディスプレイが特徴となるという。

社内では、透明な羽を持つ蝶を連想させることから、「グラスウィング(Glasswing)」という名称で呼ばれていると伝えられている。

リキッドインターフェースは、今年のWWDCにおいて最も注目される要素の一つになると見られており、新しいiOSのデザインは2027年9月に発売予定の20周年記念iPhoneとの親和性も高いと予想されている。

一方で、他社がより革新的なAI中心のインターフェースへと移行する中、Appleはそうした分野の強化にはあまり重点を置かず、既に成功を収めている自社のオペレーティングシステムをさらに強化・洗練させる方向で改良を進めていると、同メディアは評価している。

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