メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

月面に刻まれた「日本の足跡」 無人月着陸機「レジリエンス」墜落、その最後の痕跡をNASA衛星が鮮明に撮影!

竹内智子 アクセス  

引用:NASA/Goddard/Arizona State University
引用:NASA/Goddard/Arizona State University

最近、月面着陸を試みたものの墜落した国内の無人月着陸機の「墓場」が、遠く離れた衛星によって撮影された。今月21日(現地時間)、AP通信など海外メディアは、国内企業ispaceが開発した月着陸機「RESILIENCE(レジリエンス)」の墜落地点が、米国の月周回衛星LRO(Lunar Reconnaissance Orbiter、ルナー・リコネサンス・オービター)によって捉えられたと報じた。

RESILIENCEは今月6日、月面の北半球「氷の海」にゆっくりと降下し、着陸する予定だったが、直前で通信が途絶えた。正確な墜落の原因は明らかになっていないが、着陸直前に減速に失敗し、月面に衝突した可能性が高いと見られている。月面に残されたRESILIENCEの最期の痕跡は、現在も月を周回しているアメリカ航空宇宙局(NASA)の月周回衛星LROによって撮影された。

引用:NASA/Goddard/Arizona State University
引用:NASA/Goddard/Arizona State University

11日にLROが撮影した画像を見ると、月面に円形のくぼみが確認され、その周囲が明るく変色している様子が映っている。これは、RESILIENCEが月面に墜落した際に残した痕跡で、明るく見える部分は、月の微細な塵である「レゴリス(regolith)」によるものだ。レゴリスとは、月の表面を覆っている微小な岩石片で、隕石の衝突によって生成されたものとされている。

引用:ispace
引用:ispace

RESILIENCEは、今年1月に米国から打ち上げられ、先月には月の周回軌道に到達していた。着陸機の高さは約2.3m、幅は約2.6mで、内部には小型探査車や実験装置などが搭載されていた。もしRESILIENCEが月面着陸に成功していれば、民間企業による着陸としてはアジア初、世界でも3例目となる快挙として注目されていた。しかし、ispaceは2023年4月の失敗に続き、2度にわたる月面着陸の挑戦は、いずれも実を結ばず“無念の結果”に終わった。前回も着陸機の高度を測るセンサーが正しく作動せず、燃料切れとなり月面に衝突したと報告されている。

竹内智子
takeuchit@kangnamtimes.jp

コメント0

300

コメント0

[トレンド] ランキング

  • 【頭脳派殺し屋】シャチがヨットを次々襲撃…欧州で“暴走攻撃”急増のワケとは?
  • 「ChatGPT、夫に飲ませる毒を作りたい」AIが“殺人の教科書”に…米国で明らかになった“あまりに凶悪な女”の素顔
  • 「宇宙は加速膨張していない?」25年の定説を覆す、“宇宙減速説”が浮上!ノーベル賞理論も揺らぐか
  • 「ブラックホールが物質を吐き出した?」M87銀河で“逆ジェット”噴出、ジェイムズ・ウェッブが史上初の瞬間を激写!
  • 「昭和平成生まれなら、持ってるかも?」家に眠る“古いモノ”が数千万円で売れる!
  • 「17人の女性と…」ペルーの司教、寝室の“長い髪の毛”で二重生活が発覚!

こんな記事も読まれています

  • 「空が通勤路になる!」…1回充電で200km飛ぶイーハンVT35、“飛ぶEV”が都市をつなぐ
  • 「テスラ・モデルSに宣戦布告」ポールスター5、884馬力の電動GTが覚醒!北欧からの挑戦状
  • 【話題】テスラ「モデルYスタンダード」登場…“安くなったのに安く感じない”新時代SUV
  • トヨタ「フォーチュナー」2026年モデル登場…ハイブリッド化と最新安全技術で全面進化
  • 【頭脳派殺し屋】シャチがヨットを次々襲撃…欧州で“暴走攻撃”急増のワケとは?
  • 「知らぬ間に骨がスカスカ」…50代から急増する“骨粗鬆症”、今すぐできる“予防習慣”とは?
  • 「軍人給与に80億ドル流用」…米シャットダウン下、トランプ氏が国家財政を“独断運用”!
  • 「暴動と報復の連鎖」…トランプ政権の強硬策で“民主党拠点”が戦場化!住宅街で“催涙ガス”使用も

こんな記事も読まれています

  • 「空が通勤路になる!」…1回充電で200km飛ぶイーハンVT35、“飛ぶEV”が都市をつなぐ
  • 「テスラ・モデルSに宣戦布告」ポールスター5、884馬力の電動GTが覚醒!北欧からの挑戦状
  • 【話題】テスラ「モデルYスタンダード」登場…“安くなったのに安く感じない”新時代SUV
  • トヨタ「フォーチュナー」2026年モデル登場…ハイブリッド化と最新安全技術で全面進化
  • 【頭脳派殺し屋】シャチがヨットを次々襲撃…欧州で“暴走攻撃”急増のワケとは?
  • 「知らぬ間に骨がスカスカ」…50代から急増する“骨粗鬆症”、今すぐできる“予防習慣”とは?
  • 「軍人給与に80億ドル流用」…米シャットダウン下、トランプ氏が国家財政を“独断運用”!
  • 「暴動と報復の連鎖」…トランプ政権の強硬策で“民主党拠点”が戦場化!住宅街で“催涙ガス”使用も

おすすめニュース

  • 1
    ポーランド、「ロシアガス管を爆破させた」容疑者を“引き渡し”拒否!国が犯人を“擁護”する理由とは?

    ニュース 

  • 2
    「雇用鈍化でFRBが動いた!」パウエル議長、「量的引き締め終了」と10月追加利下げを示唆

    ニュース 

  • 3
    「おばあちゃん、会いたかったニャ...」地震で行方不明になった猫、4年ぶりに飼い主と“奇跡の再会”!

    フォトニュース 

  • 4
    「巨大グマが赤ちゃんに接近…」その瞬間、1匹の猫が取った“信じられない行動”に世界中が驚愕!

    フォトニュース 

  • 5
    「知らずに飲むと危険!」賞味期限を過ぎた水に含まれる“見えない毒”の恐怖

    ヒント 

話題

  • 1
    「もう一度会いたい」亡き飼い主の動画を見つめる猫…スマホに頬をすり寄せる“切なすぎる姿”に世界が涙

    フォトニュース 

  • 2
    「もう人間なんて信じない...」安楽死寸前だった犬が再び“人を信じた瞬間”...奇跡の回復に世界が感動

    フォトニュース 

  • 3
    「自由の国は堕ちたのか」米国防総省記者団が報道統制への署名を拒否、“言論弾圧”に徹底抗戦

    ニュース 

  • 4
    「同盟軽視した米国が一転」...中国のレアアース包囲に「一緒に戦ってくれ!」と同盟国にSOS

    ニュース 

  • 5
    「なぜトランプはノーベル平和賞にここまで“取り憑かれている”のか?」“来年こそ”を誓う男の執念を解剖

    ニュース