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【市民vs世界一の富豪】アマゾン創業者、観光都市巻き添えで「豪華結婚式」計画も…ベニス市民猛反発で「式場変更」検討中

有馬侑之介 アクセス  

引用:ニューシス
引用:ニューシス

アマゾン創業者ジェフ・ベゾス氏がイタリア・ベニスで予定していた結婚式について、地元住民の反発を受け、会場の変更を検討していることが明らかになった。

英紙「テレグラフ」によれば、ベゾス氏は婚約者ローレン・サンチェス氏とともに、6月26日から28日にかけてベニスのホールで式を挙げる計画だった。3月に結婚予定が報じられた後、混雑や治安への影響を懸念する住民が「ベゾスのための場所はない(No space for Bezos)」と称する団体を結成し、抗議活動を開始した。

抗議団体は、リアルト橋にスローガン入りの横断幕を掲げたほか、サン・ジョルジョ・マッジョーレ教会の鐘楼にはベゾス氏の名前に「X」印を付した大型幕を展開し、式への反対を訴えた。

活動を主導したフェデリカ・トニネリ氏は、「ベニスは住民より観光客を優先する政策を取っている」と批判し、「風船やボートで運河を封鎖し、ベゾス氏をミゼリコルディア地区に一歩も踏み入れさせない構えだ」と述べた。

参加者のマルタ・ソトリバ氏も、「議会が利益優先の論理に屈した」とし、「大規模イベントのたびに観光客が殺到し、都市機能が麻痺する」と語った。

抗議には、国際環境団体グリーンピースや英国の団体「エブリワン・ヘイツ・イーロン(Everyone Hates Elon)」も加わり、活動は拡大している。サン・マルコ広場では、「結婚式のためにベニスを貸し切れるのなら、もっと税金を払うべきだ」と書かれた大型バナーがサン・マルコ広場に掲げられた。

報道によれば、一部の抗議者は、ゴンドラで到着する招待客を妨害する目的で、ワニ型の風船を運河に投下する計画も立てていたという。

相次ぐ抗議の声を受け、ベゾス氏側は結婚式の会場変更を余儀なくされていると報じられている。抗議者の一人、トマソ・カチアリ氏は英紙「タイムズ」に対し、「ベゾスは逃げ出した。資力を持たない少数の市民が、世界有数の富豪に対して勝利を収めた稀な例だ」と述べた。

一方、結婚式に先立ち、ベゾス氏とサンチェス氏は、推定5億ドル(約721億5,725万円)規模のスーパーヨット「コルホ」で船上パーティーを催したとされる。ネット上には、水着姿のベゾス氏が船上でサンチェス氏と談笑する写真も出回った。

有馬侑之介
arimay@kangnamtimesjp.com

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