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2025年07月04日金曜日
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【火災で姉妹犠牲】一番安全なはずの家で…親不在の中、7歳と11歳に起きた残酷な悲劇

釜山機張郡のアパート火災で幼い姉妹が死亡

釜山(プサン)機張(キジャン)郡のアパートで発生した火災により、小学生の姉妹が命を落とすという痛ましい事故が起きた。

両親が外出中、一人で留守番をしていた幼い子どもたちが火災に巻き込まれたことが判明した。

引用:釜山広域市消防署
引用:釜山広域市消防署

3日、釜山消防災害本部は、2日午後11時頃、機張郡機張邑(グプ)のアパート6階で火災が発生、消防当局は通報を受け直ちに出動し、約30分後の午後11時33分頃に鎮火したと発表した。

火は主にリビングとベランダに集中して広がり、当時家にいた7歳と11歳の姉妹は意識不明の状態で発見された。

消防隊員らは発見後直ちに二人の子どもに心肺蘇生法(CPR)を施し、近くの病院に緊急搬送したが、結局姉妹ともに死亡が確認された。火災発生時、両親は外出中だったことが判明した。

この事故で、同じアパートの住民約100人が安全のため避難したが、他に人的被害はなかった。

消防関係者は「現場に最初に到着した救助隊が直ちに突入し姉妹を救出したが、その時点で既に意識はなかった」と述べ、「正確な出火地点と原因は鑑識で確認する予定だ」と明らかにした。

消防当局と警察は3日午前、関係機関と共に合同鑑識を実施し、火災発生の原因と経緯を詳細に調査している。

先月24日には釜山鎮区(プサンジンク)のアパート4階で火災が発生し、11歳と7歳の姉妹が亡くなる事故があった。

警察の調べによると、電子機器の電源コードが接続されたコンセント付近から出火したとみられ、両親が仕事で外出中に火災が発生したことが判明している。

 

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