メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

温泉で感染か…「脳を食べるアメーバ」に襲われた5歳女児が意識不明に…“致死率98%の恐怖”とは?

竹内智子 アクセス  

「脳を食べるアメーバ」に感染した5歳女児、温泉入浴後に昏睡 専門家が警鐘

引用:SNSアカウント
引用:SNSアカウント

中国・福建省厦門(アモイ)市の温泉で入浴した5歳の女児が、「脳を食べるアメーバ」として知られるフォーラーネグレリア(Naegleria fowleri)に感染し、現在昏睡状態に陥っている。香港メディア『オリエンタル・デイリー・ニュース』によると、女児は6月7日と14日に現地の温泉を訪れた後、22日から微熱や頭痛、嘔吐などの症状を示し、翌日には急激に悪化して病院に搬送された。診断後は痙攣を起こして意識を失い、現在は人工呼吸器による集中治療が続けられているが、医師によれば予後は非常に厳しいという。

フォーラーネグレリアは、感染すると原発性アメーバ性髄膜脳炎を引き起こす病原性の高い原虫で、致死率は最大98%に及ぶ。温かい淡水環境、例えば湖や川、温泉などに多く生息しており、水が鼻腔から侵入すると嗅神経を経て脳に到達。数時間のうちに周囲の脳組織を破壊するため、早期診断と治療が極めて困難とされている。発熱、激しい頭痛、嘔吐、首のこわばりなどの症状が他の髄膜炎と似ている点も、診断の遅れを招く要因となっている。

このような感染リスクを防ぐため、専門家は「自然水域での遊泳は可能な限り避けるべき」と警鐘を鳴らしている。復旦大学附属華山病院の感染症専門医ワン・シンユー博士は「温かい淡水で泳ぐ際は、鼻栓やゴーグルを必ず着用し、水底の泥や堆積物には触れないように」と助言。さらに、遊泳後はミネラルウォーターで鼻腔をすぐに洗い流し、帰宅後は沸騰後に冷ました水で再度洗浄することも勧められている。

また、遊泳後に発熱や頭痛といった初期症状が出た場合には、速やかに医療機関を受診することが重要だ。その際、「どの水域で泳いだか」「水を飲んだか」といった情報を医師に伝えることで、早期診断につながる可能性がある。特に小さな子どもや免疫力が低下している人の場合は、より慎重な対応が求められる。

竹内智子
takeuchit@kangnamtimes.jp

コメント0

300

コメント0

[トレンド] ランキング

  • 【巨人誕生か】米国で「体重5.8kgの超巨大児」誕生!母親が投稿した出産動画に“440万いいね”
  • 人生の貯金1,000万円を“整形”で失った70代女性…家族が怒りの声
  • 「孫に会いたかっただけ」…刑務所入りを願った祖父の“切なすぎる犯罪”
  • 「数百人の前でズボン下ろし」...サン・ピエトロ大聖堂で祭壇に排尿、教皇も信者も唖然!
  • 「金欠が動機か?」コインパーキングの精算機にオイルをまき放火…49歳男を現行犯逮捕
  • 「地獄の報い」児童性犯罪者ワトキンス、刑務所で惨殺…“神も見放した男”の最期

こんな記事も読まれています

  • トヨタ、「GRカローラ」と「GRヤリス」展示…WEC富士の特設エリアで体現された“走りの情熱”
  • ホンダ、新型「プレリュードGT500」公開!“伝説の再来”を告げるホンダの新レーシングマシン
  • テスラ、「モデル3・モデルYスタンダード」登場…値下げの裏で削られた“プレミアム性”
  • 「個人で空を飛ぶ時代が来た」…Jetson ONEが実現する“空のモビリティ革命”
  • 「足が痛いの…」と甘える柴犬…パパが無視すると‟まさかの反応”に!?
  • 「体重200キロでも猫!」段ボール箱一つで“ゴロニャン”…まるで家猫のような“トラ”が可愛すぎる
  • 寒くないように…眠る猫に“葉っぱの毛布”をかけた少女、その手に宿る純粋な優しさ
  • 「わずか3分で骨がくっ付いた!」中国研究チームが開発した“骨接着剤”に世界が注目、骨折ではもう手術要らず?

こんな記事も読まれています

  • トヨタ、「GRカローラ」と「GRヤリス」展示…WEC富士の特設エリアで体現された“走りの情熱”
  • ホンダ、新型「プレリュードGT500」公開!“伝説の再来”を告げるホンダの新レーシングマシン
  • テスラ、「モデル3・モデルYスタンダード」登場…値下げの裏で削られた“プレミアム性”
  • 「個人で空を飛ぶ時代が来た」…Jetson ONEが実現する“空のモビリティ革命”
  • 「足が痛いの…」と甘える柴犬…パパが無視すると‟まさかの反応”に!?
  • 「体重200キロでも猫!」段ボール箱一つで“ゴロニャン”…まるで家猫のような“トラ”が可愛すぎる
  • 寒くないように…眠る猫に“葉っぱの毛布”をかけた少女、その手に宿る純粋な優しさ
  • 「わずか3分で骨がくっ付いた!」中国研究チームが開発した“骨接着剤”に世界が注目、骨折ではもう手術要らず?

おすすめニュース

  • 1
    米CDC、まさかの「コーディングミス解雇」!1300人をクビにして翌日700人復職、“意図的だった”との声も?

    ニュース 

  • 2
    「トランプの弱さ」、中国は見抜いていた!強硬発言の後に尻すぼみ…今の米国は“紙の虎”か

    ニュース 

  • 3
    「アップル、後継者選定を協議中」…ティム・クック氏、14年ぶりに退任か

    ニュース 

  • 4
    「戦争で進化した」ロシア軍、周辺国を震撼させる“新たな脅威”へ

    ニュース 

  • 5
    EUが推進する「ドローン防壁」に暗雲…“ロシア封じ”の裏でドイツが反旗を翻した理由

    ニュース 

話題

  • 1
    ロシア、非道な「電力戦」に突入!ウクライナを凍らせ“士気を折る”冷血シナリオ

    ニュース 

  • 2
    ゼレンスキー氏、冬のロシア猛攻目前に“防空SOS”…プーチンが最も恐れる“トマホーク”が動き出す?

    ニュース 

  • 3
    米中、“爆発寸前の怒り”が渦巻く!「対立は望まない」と装いながら水面下で火花…APECが運命を左右する激突の舞台に

    ニュース 

  • 4
    【中国vs米国】世界最大級の核空母「004型」登場…太平洋の均衡が崩れる瞬間

    フォトニュース 

  • 5
    バフェット氏「50年は売らない!」日本商社投資で驚異の400%リターン

    ニュース