27.7 C
Tokyo
2025年07月10日木曜日
ホームトレンド「道を歩いていて、ふと見た窓にハエがびっしり…」警察に通報した先に待っていた“衝撃の真相”とは?

「道を歩いていて、ふと見た窓にハエがびっしり…」警察に通報した先に待っていた“衝撃の真相”とは?

東京のとある集合住宅で、窓に大量のハエが群がっている異様な光景が目撃され、通報を受けた警察が出動する騒ぎとなった。

今月5日、東京都在住のユーザーがSNS「X」に投稿したのは、白いカーテンと窓ガラスの間にびっしりと張り付いたハエの写真。「生まれて初めて警察に電話した」と、投稿者A氏は振り返る。

その日、道を歩いていたA氏は、ふと見上げた集合住宅の窓に異常な数のハエがいるのを目撃。すぐにネットで検索し、「これは孤独死の可能性がある」と気づき、警察に通報したという。「とても怖かったが、まもなく警察が到着するとのことで、状況説明のためその場で待機していた」と明かす。

約30分後、A氏は再び投稿を更新。「やはり孤独死だった。ご冥福をお祈りします」と報告した。

翌日にはさらに詳細を語り、「現場は2階の部屋だった。通りを歩いていたときは気づかなかったが、ドアが開いた瞬間、強烈な腐敗臭が広がった」と述べた。

「私は1階の道路沿いにいたが、それでもマスクをつけないと耐えられなかった。もっと腐敗が進む前に見つかって、本当に良かった。故人が安らかに眠れますように」と、A氏は故人への思いも綴っている。

引用:X@chuba_japan
引用:X@chuba_japan

この一件を通してA氏は「孤独死は若者でも中年でも高齢者でも、誰にでも起こり得る問題。もっと社会として関心を持ち、備えるべきだ」と訴えた。

国内では高齢化と単身世帯の増加により、孤独死が社会問題となっている。総務省の推計によると、2024年時点で65歳以上の高齢者の割合は29.3%、単身世帯の割合も2021年にはすでに38%を超えている。

こうした背景から、孤独死などで長期間放置された住宅は「事故物件」として扱われ、清掃や消臭作業を経たうえで、相場より安価に取引されるケースが後を絶たない。

関連記事

コメントを書く

あなたのコメントを入力してください。
ここにあなたの名前を入力してください

モバイルバージョンを終了