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2025年07月10日木曜日
ホームトレンド「ボクを捨てないで…」2km走っても追いつけなかった子犬の涙、無情な飼い主に怒り殺到

「ボクを捨てないで…」2km走っても追いつけなかった子犬の涙、無情な飼い主に怒り殺到

道路で捨てられた子犬の悲痛な追跡

インドのハリヤーナー州ファリダバードで発生した衝撃的な動物虐待事件がSNSを通じて拡散され、大衆の怒りを買っている。

6日(現地時間)、インドメディア「フリープレスジャーナル(FPK)」は、5日にあるネットユーザーが撮影した映像には、飼い主が乗った車を必死に追いかける子犬の姿が捉えられていたと報じた。

X(旧Twitter)@TheViditsharma
X(旧Twitter)@TheViditsharma

X(旧Twitter)アカウント「@TheViditsharma」が公開したこの映像は、5日午後12時30分頃に撮影されたもので、グレーの車を追いかける子犬の切実な姿に胸を痛める人々が多かった。

映像を撮影した女性は「かわいそうな子犬が2km以上も車を追いかけているのに、運転手は一向に止まろうとしなかった」と語り、状況の深刻さを訴えた。

動物遺棄の深刻さと世論の怒り

インド動物保護法(Prevention of Cruelty to Animals Act)では、動物の遺棄は明らかな犯罪行為と規定されている。

映像を見たネットユーザーからは、「愛犬を無慈悲に捨て、知らん顔をして走り去った運転手」に対する怒りの声が相次ぎ、車両の所有者の特定と法的措置を求める声が広がっている。

ハリヤーナー州警察は、当該映像を入手し、車両の所有者の割り出しに乗り出していると発表した。

警察関係者は「動物保護法に基づいて厳正に対処する」としたうえで、「市民からの情報提供が事件解決の鍵になる」と強調した。

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