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2025年07月11日金曜日
ホームトレンド【理不尽な差別】「独身はダメ」インド留学生、"未婚"を理由に契約済みマンションへの入居を拒否される事態に

【理不尽な差別】「独身はダメ」インド留学生、”未婚”を理由に契約済みマンションへの入居を拒否される事態に

引用:depositphotos*この画像は記事の内容と一切関係ありません
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インドで学校に通う女子留学生が「未婚」という理由で、すでに契約済みのマンションへの入居を拒否される事態が発生した。

Newsisの報道によると、6日(現地時間)、インドメディア「フリープレスジャーナル」などの報道で、ある女子大学生が友人2人とともにガンディーナガルの3LDKマンションの賃貸契約を結んだという。

彼女たちは入居前に「未婚女性の入居可否」を不動産仲介業者に確認し、「問題ない」との回答を得て契約を進めた。3人は仲介手数料を支払い、引っ越しの準備まで整えていた。

ところが、入居直前になって近隣住民が「未婚女性の入居は認められない」と施工会社に抗議し、結局、施工会社は家主の同意があったにもかかわらず入居を却下した。

被害を受けた学生の姉はSNSで「妹が住民に電話し『迷惑をかけない』と説明したが、相手は一方的に通話を切り、連絡を遮断した」と明かし、「失望を通り越した明らかな差別だ」と訴えた。

さらに「新学期を前に新居を探さなければならず、引っ越し費用も再度負担しなければならない」と述べ、「学生や社会人1年目が単に未婚というだけで、住む場所すら見つけられない現実はおかしい」と指摘した。

加えて、家主は妹に対し「明日までに荷物を出せ。さもなければ物を投げ捨てる」と通告したという。

このニュースを受け、ネットユーザーからは「この国では独身は二級市民扱いされているようだ」、「独身女性が住居を見つけるのが難しいのは世界共通の問題だ」といった反応が寄せられた。

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