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「異様なだるさ」は死のサイン!?医師に「怠けてるだけ」と言われたが実は末期がん…見逃しがちな「体のSOSサイン」とは?

竹内智子 アクセス  

引用:TikTok
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極度の疲労などの症状に悩まされていた英国の20代女性が、医師に数年間無視され続けた末に甲状腺がんと診断されたという事例が報じられ、注意を呼びかけている。

英デイリー・メール紙が現地時間9日に報道した内容によると、コートニー・ネトルトンさん(23)は2021年、極度の疲労や原因不明の体重減少、気分の変動などを経験したことを訴えたが、主治医が「怠け者だからだ」と軽視したという。ネトルトンさんは「医師たちは私の症状を単なる怠慢扱いしたが、どこか具合が悪いと感じていた」と語った。

その後も体調の変化があったものの、ネトルトンさんは医師の対応を受けて深く気にしないようにしたという。彼女は「しばらくの間、部屋の中で息苦しさを感じ、窓を開けないと眠れなかった」と述べ、「それが甲状腺がんの症状だとは全く知らなかった」と打ち明けた。

首にしこりがあると感じ始めたのは2022年1月からだった。しばらくしてから改めて病院で診察を受けた際、「2週間以内に緊急検査が必要」とされ、精密検査の結果、2月に甲状腺がんと診断された。

その後、甲状腺全摘出手術を受け、医療チームから手術が成功したとの説明を受けた。しかし、そのわずか3日後に、がんがリンパ節と血管に転移していたことが判明。これにより、リンパ節切除手術と放射性ヨード治療を追加で受けることになったが、幸いにも同年12月に完治判定を受けることができた。

引用:TikTok
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ネトルトンさんが診断されたのは、甲状腺髄様がんという稀なタイプのがん。全甲状腺がんの約0.5~1%を占め、体内のカルシウム量をコントロールするホルモンを分泌している細胞から発生するとされている。

そのため、一般的な甲状腺がんとは異なり、顔面紅潮や体重減少、声の変化といった非典型的な症状が現れることがある。ネトルトンさんは「当時は更年期障害のようなものかと思っていた。1日に何度も顔が火照った」と振り返った。

また、声にも変化があったという。「普通に話すことはできたが、大声を出そうとすると声にならず、空気が漏れるだけだった」と述べ、「おかしいと感じたが、病気のせいだとは思わなかった」と語った。

ネトルトンさんは「ただの疲れと決めつけず、体が発するサインにもっと敏感になるべきだ」と強調し、「少しでも異常を感じたら、躊躇せずに別の病院でセカンドオピニオンを求めるべきだ」と訴えた。

英国の保健当局によると、甲状腺がんの発生率は比較的低いものの、徐々に増加傾向にあるという。英国内の甲状腺がんの発生率は、2035年には現在より約74%増加すると予測されている。米国立がん研究所は、2025年の年間新規患者は約4万4,000人に達すると見込んでいる。

竹内智子
takeuchit@kangnamtimes.jp

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