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「娘の成功を許せなかった」元テニス選手、父親に銃殺される…インドで衝撃の事件

梶原圭介 アクセス  

引用:インディア・トゥデイ
引用:インディア・トゥデイ

インドの元女子テニス選手ラディカ・ヤダブさん(25)が、実の父親に銃で殺害されるという痛ましい事件が発生し、国内外で大きな波紋を呼んでいる。

11日付の『タイムズ・オブ・インディア』、『インディア・トゥデイ』など複数の現地メディアによれば、事件は10日午前10時30分頃、自宅で発生。料理中だったラディカさんに対し、父親ディーパク・ヤダブ容疑者(49)が5発の銃弾を発射。そのうち4発が首、背中、肩に命中した。銃声を聞きつけて駆けつけた叔父クルディプ・ヤダブ氏が倒れているラディカさんを発見したという。

ラディカさんはすぐに病院へ搬送されたが、すでに死亡が確認された。ディーパク容疑者は現場で逮捕され、警察に対して犯行を認めた。

警察の発表によれば、ディーパクは娘がテニスアカデミーを経営することに否定的で、「娘の稼ぎで生活している」と周囲から揶揄されることに強い屈辱と怒りを感じていた。事件の数週間前からは重度のうつ症状に悩まされていたという。

ラディカさんはかつてインドのジュニアテニス代表として将来を嘱望され、1999年には国際テニス連盟(ITF)のランキングにも名を連ねた実力者。しかし怪我により現役を引退し、以降は指導者として活動。近年では自らテニスコートを借りて地元の若手育成に尽力していた。

事件後、ラディカさんの友人で元テニス選手のヒマニシカ・シン・ラジプート氏はSNSで「ラディカは長年、父親に行動を支配され、常に批判されていた。父親は娘の成功を妬む周囲の言葉を信じていた」と非難した。

さらに彼女は「家族はラディカが自立することを受け入れず、男性と話すことやショートパンツを着ることまで責めた」と指摘。ラディカさんが運営していたアカデミーやSNSでの発信もすべて、父親の反対によって制限されていたという。

女性の自立を認めない家庭内の価値観と社会的偏見が交錯した今回の事件は、単なる家庭内トラブルにとどまらず、インドにおける女性の権利や家父長的構造の根深さを改めて浮き彫りにした。

梶原圭介
//= the_author_meta('email'); ?>editor@kangnamtimes.com

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