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2025年07月16日水曜日
ホームトレンドトランプ氏暗殺未遂の男、判事に「早く殺してほしい」と嘆願…手紙に込めた“衝撃の本音”とは?

トランプ氏暗殺未遂の男、判事に「早く殺してほしい」と嘆願…手紙に込めた“衝撃の本音”とは?

引用:ニューシス
引用:ニューシス

トランプ米大統領に対する暗殺未遂の容疑で起訴されたライアン・ラウス被告(59)が、裁判官宛に驚くべき内容の手紙を送っていたことが明らかになった。

米紙『ニューヨーク・ポスト』によると、ラウス被告は先月29日、フロリダ州のアイリーン・キャノン判事に対し、自身を外国の囚人と交換してほしいと訴える手紙を送った。その中で「60歳になるまで愛されることもなく生きてきたが、そんな人生に意味はあるのか。なぜ死刑が許されないのか」と綴っていた。

さらに、ハマスに拘束された人質やイランで逮捕された女性活動家、国家安全法違反で起訴された香港のメディア実業家ジミー・ライ氏、あるいはロシアに囚われたウクライナ人と交換され、シベリアで命を落としたかったとも語っている。「そうしていれば意味のある死を迎え、裁判も必要なかった」と述べ、米国政府が自分を中国、イラン、北朝鮮のような国に譲渡すれば、外交的成果にもつながっただろうと主張した。

ラウス被告はまた、「自分のような無価値な存在のために、他人の時間を奪ってしまって申し訳ない」と謝罪し、弁護士をつけずに裁判に臨む意向も示している。

事件は昨年9月、フロリダ州パームビーチのゴルフ場で起きた。ラウス被告は6番ホール付近でトランプ大統領を狙って待機していたところ、シークレットサービスに発見され、逃走の末に高速道路で逮捕された。昨年12月には殺人未遂の罪で正式に起訴されており、今年9月に裁判が行われる予定だ。

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