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「問題は人?システム?いや中国だね」命より規則を優先、38度密室で3時間放置された乗客の窓ガラス破壊劇

望月博樹 アクセス  

猛暑の中に閉じ込められた乗客たち、助かるために窓を割って脱出

中国で真夏の猛暑が続く中、冷房の効かない公共交通機関に閉じ込められた乗客たちが生存のため極端な行動に出る事例が相次いでいる。

最近、中国の列車や空港のシャトルバスで乗客たちが猛暑の中閉じ込められ、窓を割って脱出する事態が発生した。しかし、関係当局は規則を盾に取り安易な対応に終始し、批判を浴びている。

引用: SBSニュース
引用: SBSニュース

車内はサウナのような熱気に包まれ、一部の乗客は耐えきれずに上着を脱ぎ捨てる状況に陥った。

脱線事故で列車が停止し、同時に冷房システムも停止。窓と出入り口がすべて閉じられた密閉空間で、乗客たちは3時間以上も閉じ込められることとなった。

ある乗客は「すぐに解決すると言われたが、もう3、4時間も経っている」と不満を漏らした。

乗客たちがせめて換気をしてほしいと列車のドアを開けるよう求めたが、鉄道関係者は「規則だから無理だ」と繰り返すばかりだった。

別の乗客は「めまいがして耐えられない。これだけ人がいるのに、なぜドアを開けられないのか」と抗議した。

車内は38度、湿度80%というサウナのような極限環境となり、めまいや吐き気を訴える乗客が相次いだ。

ついに我慢の限界に達した乗客の一人が、乗務員の制止を振り切って非常ハンマーで窓を割り始めた。

周囲の乗客たちは「よくやった、まさに英雄だ!」と拍手までして声援を送った。同様の事態は空港でも発生。搭乗口から飛行機まで乗客を運ぶバスが停止すると、乗客たちはドアを開けるよう抗議した。

ある空港のシャトルバス利用客は「これだけ人がいるのに、なぜドアを開けないのか。あなたも一度乗ってみろ。高齢者が気絶したらどうするんだ。子供もいるんだぞ」と切実に訴えた。

滑走路での待機時間が長引くにつれ乗客たちの苦痛は増大したものの、対応はなかった。

別の乗客は「バスのドアは開かず、エアコンも作動していなかった。運転手は鍵を持って車外に出てしまった。約20分間、気を失いそうな人もいた」と当時の状況を説明した。

結局、気絶して倒れる人も出て、「急いで!救急車を呼んでくれ」という叫びの中、一人の乗客が非常ハンマーで窓ガラスを割り、強引にドアを開けた。

このように人命が危険にさらされる緊急事態にもかかわらず、規則だけを盾に取る鉄道や空港当局の対応に批判が集中している。

専門家は、命に関わる状況であっても規則ばかりを優先する供給側の姿勢こそが、猛暑以上に深刻な問題だと警鐘を鳴らしている。

引用:Getty Images*この画像は記事の内容と一切関係ありません。
引用:Getty Images*この画像は記事の内容と一切関係ありません。

乗客の安全と生命が脅かされる状況では、柔軟な対応と迅速な措置が必要だとの意見が出ている。

望月博樹
CP-2023-0364@fastviewkorea.com

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