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2025年07月29日火曜日
ホームトレンド【上流階級の素顔】特別なパーティーに参加できる?で始まった面接、元CAが暴露した欲望の楽園と化した億万長者の機内

【上流階級の素顔】特別なパーティーに参加できる?で始まった面接、元CAが暴露した欲望の楽園と化した億万長者の機内

引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ
引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ

飛行機の中で起きていた出来事を記録した一冊の本が、アメリカ上流階級の素顔を暴露した。

華やかな条件で始まった面接は、最後に「性接待への参加は可能か」という問いに行き着いた。

23日付のニューヨークポストによると、プライベートジェットで働いていたダニエル・スタイロン氏は最近、回顧録『マイル・ハイ・クラブ』を出版したという。この本には、億万長者の乗客からの要求や性的な接待の強要、不合理な指示など、機内で実際に起きた出来事が描かれていた。

スタイロン氏は、初めから性行為を前提とした採用オファーを受けたと明かしている。実際の雇用主は「彼女たちは月に一度しか乗せない。だからレズビアンでなくても、楽しくやってくれればそれでいい」と語ったという。

スタイロン氏はこのオファーを断ったが、別のルートで民間航空会社に入社した。しかし、そこでの経験もまた常識を超えるものだった。特定のテキーラがないと怒鳴る客や、乱気流の中でペットが驚いたことを理由に、彼女を機内の壁に押しつける客もいたのだ。

なかでも最も非常識だったのは、ハリケーン直後のセント・マーチン島で高級シャンパンを買ってくるよう命じられたことだという。島では人々が生存のための食料を求めて列をなしていたが、乗客は2万ドル(約295万円)もするシャンパンを要求したのだ。

本には機内での性行為の描写も多く、「トイレもキッチンもソファも、すべてが“遊び場”だった」とスタイロン氏は明かしている。そして、乗客が降りた後にその後始末をするのは、彼女の仕事だった。

彼女が目の当たりにしたスーパーリッチの素顔は「全てを手にしているのに、常に虚栄心にとらわれている人々」だったという。現在、スタイロン氏は航空業界を離れ、マンハッタンでスキンケア事業を営んでいると伝えられている。

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