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【3.11の再来を連想】千葉のクジラ漂着と翌日のM8.8ロシア地震に「また同じパターン」の声

竹内智子 アクセス  

ロシア大地震と館山沖クジラ4頭、関連性を巡り議論

千葉県館山市の海岸で4頭のクジラが打ち上げられているのが確認され、ロシア・カムチャツカ半島で発生した大地震との関連を指摘する見方がSNS上で広がっている。

一部では地震の前兆とする推測も出ており、科学的検証に関心が集まっている。

朝日新聞によると、7月29日午後6時頃、「館山市の海岸にクジラ4頭がいる」と館山署に通報があった。

引用:毎日新聞
引用:毎日新聞

千葉県警によると、館山市の海岸で発見されたクジラ4頭はいずれも生存しており、体長は約7〜8メートルだった。

発見の翌日30日午前8時25分頃、ロシア・カムチャツカ半島でマグニチュード8.8の大地震が発生。この時間的近接性から、SNS上ではクジラの出現を地震の前兆とする見方が急速に広がった。

科学界の慎重な姿勢と過去の事例

国立科学博物館の関係者は、館山市の海岸で発見された4頭はマッコウクジラである可能性が高いと指摘した。

同関係者は朝日新聞に対し、「館山市周辺の海域ではマッコウクジラがしばしば確認されるが、4頭が同時に海岸に打ち上げられるのは初めてとみられる」と説明した。また、「地震発生前に海底で通常と異なる音が生じていた場合、クジラに影響が及んだ可能性は否定できない」と述べた。

一方、朝日新聞は「この現象の科学的検証は困難で、正確な原因特定には現地調査が不可欠とみられる」とし、慎重な見方を示した。

過去には、東日本大震災発生の1週間前に、イルカの一種であるネズミイルカ約50頭が福島県南部から茨城県沿岸にかけて打ち上げられた事例があった。ただし、当時の大学研究チームの調査では「この現象と地震との直接的関連は確認されなかった」と結論付けた。

海岸に打ち上げられたクジラを専門的に調査する非営利団体の関係者は「クジラの海岸での発見は1日に約1件発生する一般的な事象であり、今回を地震の前兆とする科学的根拠は乏しい」と強調した。

竹内智子
takeuchit@kangnamtimes.jp

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