ボウリング場の「幼児専用レーン」に感動する親たち
「私もやりたい!」
初心者や子供向けにボウリング場に設置された「ガーターバンパー」により、子供と楽しい時間を過ごせたというネットユーザーの体験談が、韓国で話題を呼んでいる。
去る10日、あるオンラインコミュニティに「ボウリング場の幼児専用レーンに関する近況」というタイトルとともに1枚の写真が投稿された。
公開された写真には「子供専用レーン」として運営されているボウリング場の端のレーンに、ボールが落ちるガーター部分にバンパーが設置されている様子が収められていた。

ボウリングをする大人の姿を見て「私もやりたい」と声を上げる子供たちも、楽しくプレーできるようにと設けられた「特別な装置」だという。
ガーターに取り付けられたバンパーのおかげで、ボールをほとんど溝に落としてしまう子供でも、確実にピンが倒れるよう工夫されている。
このレーンでプレーする子どもが使用するボウリングボールの形状も目を引いている。
子供用ボウリングボールは、3本の指を入れる一般的なものとは異なり「5本の指すべて」を入れるよう設計されており、力の弱い子供たちでも簡単に持ち上げることができるのだ。
店主の心遣いが感じられるこのアイデアにより、子供連れの家族はより楽しい時間を過ごすことができるだろう。
実際にこのボウリング場を訪れたネットユーザーAさんは「0点になることがないので、子供がすごく楽しそうだった」と満足げな感想を述べた。
これを見た他のネットユーザーたちからは「子供を口実に合法的に(?)ボウリングに行けそう」「もともと下手な大人向けのハンディキャップとしてもある」「滑り台を設置しているボウリング場も見たことがある。置けば自然に転がっていくタイプ」「店主のセンスがすごい」といった反応が寄せられた。
なお、ボウリング場に設置されたガーターバンパーは、ボールがレーン脇のガーターに落ちないようにするための装置で、子どもや初心者向けに考案されたものだ。

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