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2025年08月15日金曜日
ホームトレンド【驚愕】顔に黒い角の“悪魔ウサギ”、米コロラドで2年ぶりの再出現!住民騒然、専門家は「腫瘍ウイルス感染」を警告

【驚愕】顔に黒い角の“悪魔ウサギ”、米コロラドで2年ぶりの再出現!住民騒然、専門家は「腫瘍ウイルス感染」を警告

引用:9News
引用:9News

顔に複数の黒い角が生えたウサギが米コロラド州で相次いで目撃され、住民たちに恐怖を与えている。14日、米エコノミック・タイムズやザ・サンなどの海外メディアによると、コロラド州フォートコリンズにおいて、頭に黒い角が生えたウサギたちが目撃されているという。 住民は、トゲのようなものが生えたウサギが歩き回るのを目撃し、当局へ通報した。

フォートコリンズ在住のスーザン・マンスフィールド氏(Susan Mansfield)は「ウサギの口元に黒い羽毛や爪楊枝のようなものが付いているように見えた」と述べ、「昨冬には死ぬかと思ったが、2年ぶりに成長した姿で戻ってきた」と語った。別の住民は「顔にかさぶたのようなものが付いていた」と証言し、ウサギが感染症やその他の深刻な病気にかかっているのではないかと懸念している。

専門家は、これらのウサギが「ショープパピローマウイルス(SPV)」に感染していると考えている。このウイルスは「ヒトパピローマウイルス(HPV)」に類似している。ウサギにのみ感染するこのウイルスは、いぼのような腫瘍を引き起こし、悪性化すると扁平上皮癌を発症する恐れがある。主にウサギの耳、まぶた、頭部などに現れ、蚊やダニに刺されることで感染する。実際、昆虫の活動が活発な夏と秋に感染例が多く報告されている。

感染しても直ちに致命的ではないが、時間の経過とともに腫瘍が大きくなり、摂食を妨げて生存を脅かす可能性がある。また、悪性腫瘍に進展して体の他の部位へ転移する恐れもある。野生動物管理当局は「このウイルスは犬やその他の野生動物、人間には感染しないが、感染したウサギとの接触は避けるべきだ」と呼びかけている。

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