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2025年08月18日月曜日
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【衝撃】長寿ランキング、「まさかの国」が日本・香港を抑えてトップに!

日本や香港ではなかった…「病気知らず」長寿国家1位は意外なモナコ

引用:iclickart*この画像は記事の内容と一切関係ありません
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世界で最も「100歳以上の長寿者」が多い国は、「セレブの遊び場」として知られるモナコだという調査結果が発表され、注目を集めている。

英紙『デイリー・メール』が16日(現地時間)に報じた国連統計を基にした分析によると、モナコでは人口10万人あたりおよそ950人が100歳以上とされ、長寿国家1位となった。

続いたのは香港(124人)、カリブ海のフランス領グアドループ(100人)、日本(98人)、ウルグアイ(85人)。一方、イギリスは26人で32位、アメリカは20人前後で46位にとどまった。また、アフリカやオセアニアの一部を含む27カ国では100歳以上の人口がゼロだった。

専門家は「100歳以上の人々は重篤な疾患を避けるか、発症を遅らせる『超人的な能力』を持っているようだ」と述べ、「長寿は病気を避けられないという固定観念を覆す結果だ」と指摘している。

1912年から1922年に生まれた17万人以上を対象に、60歳以降の健康状態を追跡した研究では、100歳まで生きた人はそうでない人に比べて脳卒中や心血管疾患など主要な病気の発症率が低かった。例えば100歳に到達した人のうち、85歳までに脳卒中を経験した割合はわずか4%だったのに対し、90~99歳で亡くなった人では約10%に達していた。

さらに27万人を対象とした別の長期調査でも、長寿者は様々な病気の発症が一般より遅く、進行も緩やかであることが確認された。100歳以上のグループでは、80歳時点で心血管疾患を患っていた割合は8%にとどまり、85歳で亡くなったグループ(15%以上)の半分程度だった。

専門家らは、長寿者の増加の背景として、喫煙率の低下、労働環境の改善、心血管疾患治療の進歩などを挙げている。イギリス国家統計局(ONS)によれば、同国の100歳以上人口は現在1万6000人を超え、数十年で倍増した。

国連の集計では、世界全体の100歳以上人口はおよそ60万人に上り、このうち日本が12万人と最多を占めている。

上位にはこのほか、プエルトリコ(82人)、フランス領マルティニーク(67人)、マン島(62人)、ガーンジー島(49人)、フランス本土(47人)などが含まれている。

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