メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

【整形地獄】アイドルに憧れ32回の手術と性転換…信仰で再び男性へ戻るまで

有馬侑之介 アクセス  

引用:デイリー・メール
引用:デイリー・メール

韓国アイドルのような容姿を目指して32回もの整形と性転換手術を受けたが、最終的に再び男性へ戻るための手術にまで踏み切ったイギリス人男性の波乱の半生が明らかになった。

23日、イギリスの「デイリー・メール」によると、イギリス出身のオリー・ロンドン氏(35歳)は、2013年に韓国へ移住し、英語教師として働く傍らK-POPに熱中していたという。

オリー氏は「幼少期は小柄で内向的な性格のため、友人からいじめを受けた」と語り、「その自分とは真逆の『完璧な』韓国の女性アイドルに心惹かれた」と述べた。

彼は西洋人らしい外見ではなく「アジアの女性」のような容姿を手に入れるため、30回以上の整形手術に挑み、その費用は70万ドル(約1億281万3,320円)に達した。

オリー氏は「頬骨や顎の削除、目や鼻の整形など、8年間で32回の手術を施した」と明かし、「手術後は2週間にわたり、話すことも食事をとることもできなかった」と語った。

整形で外見を変えた後、彼は韓国で歌手としても活動した。彼のYouTubeチャンネルに公開された歌唱動画は、4,500万回以上の再生回数を記録したこともある。

整形後に性転換手術も受けたことを明かした

しかし、オリー氏は依然として自分を「完璧とは程遠い」と感じ、2022年には自身がトランスジェンダーであることを公表した。彼は「女性のような顔立ちを得るため、眉骨の削除、フェイスリフト、唇へのフィラー注入、頬の脂肪吸引、生え際の低下手術などを行い、さらには女性的な胸を作る手術も受けた」と述べた。

また、「手術後、外見が変わるたびにファンは増えたが、同時に『プラスチックのようだ』や『ロボットみたいだ』と批判する声もあった。手術さえすれば完璧になれると信じていたが、結果としてうつ状態に陥った」と明かした。

最終的にオリー氏は宗教に救いを求め、キリスト教に帰依。その後、「再び男性として生きる決意を固めた」と述べ、「神との出会いにより、性自認に悩む日々から解放された」と語った。

オリー氏は「男性的な姿を取り戻すためにフィラーを除去し、ボトックスもやめて筋トレに励んでいる」と述べ、「今こそ本当の自分を受け入れる術を学び、これが最も自然で完全な姿だと思う。歌手として再出発したい」と語った。

一方、2022年にアメリカのある女性が男性への性転換手術を受けたものの、男性としての生活に幸福を見出せず、6年後に再び女性へと性転換したケースも報告されている。

男性→女性→男性、性転換手術は可能なのか

性転換手術は大きく分けて二種類ある。女性から男性への性転換手術(FTM)と、男性から女性への性転換手術(MTF)である。前者は後者よりも複雑なプロセスを伴う。子宮、卵巣、卵管、乳房など、除去すべき臓器が多い上、存在しない陰茎を新たに形成する必要があるからだ。

まず、女性から男性へ転換する「男性化性転換手術」の場合、陰茎の形成が重要となる。そのため、他の組織の細胞を用いて陰茎を再建する手術や、陰核を拡大させて陰茎の機能を持たせる手術が行われる。

また、陰茎再建時には体内の組織を一部切除し、陰茎状に成形する必要がある。主に前腕、大腿部または腹部などから採取された皮膚を利用し、陰茎軸および亀頭を作製、さらに患者が尿道を通じて排尿できるよう尿道も新たに形成する。陰茎形成術は一般に長時間の手術となる。

しかしながら、手術によって勃起機能は回復しないため、性転換後に女性との性行為を希望する場合は陰茎プロステーシス手術が必要となる。これは、勃起不全の治療と同じ原理に基づくもので、まず陰茎内に膨張式プロステーシスを埋め込み、陰茎海綿体にシリンダーを配置、陰嚢に調整ポンプを設置、さらに恥骨後の下腹部に生理食塩水を充填した貯蔵庫を置く。

必要時には、陰嚢内のポンプを作動させると、シリンダーに生理食塩水が移動し、実際の勃起のように陰茎が膨張する仕組みだ。

一方、男性から女性へ転換する「女性化性転換手術」の場合は、膣形成術、乳房拡大術などの施術が行われる。男性に女性ホルモンを6ヶ月以上投与した場合、生殖機能はほぼ失われ、性欲や勃起もほとんど見られなくなり、乳房が若干大きくなることで女性的な体型へと変化する。

女性ホルモン投与後1〜2年でほぼ女性の体型になるが、精巣はわずかに縮小するものの完全には消失しないため、この時期に性転換手術が主に行われる。顔面整形、喉仏削除、声帯手術、精巣摘出、乳房形成などを同時に実施することもある。

オリー氏のように再び男性へ戻る場合は、男性ホルモン投与の後、腹部や前腕の皮膚を用いて男性器を形成する手術が行われる。ただし、複数回の性転換手術を受ける場合、ホルモンバランスの乱れや性的感覚の低下といった副作用が起こる可能性がある。

有馬侑之介
arimay@kangnamtimesjp.com

コメント0

300

コメント0

[おもしろ] ランキング

  • 「魚買うなら口の中も要チェック!」思わぬ“おまけ付き”に購入者も仰天
  • 「うちの犬、ちゃんと元気?」心配して夫に聞いたら、返ってきたのはまさかの写真
  • 「ここが私の家でいいんですよね?」保護された野良子猫、1週間後に見せた“劇的な変貌”
  • 救助隊と警察が総出動! 森に響いた切迫した“救助要請”、駆けつけてみれば「ひとりコンサート」で一同唖然
  • 「水1万8000杯ください」→「え?」AI受付係の“乏しい対応力”が露呈!アイスにベーコンを乗せる珍行動まで…
  • 「命がけの交尾」交尾前にメスの心臓へ毒注入、捕食から逃れる驚きの戦略

こんな記事も読まれています

  • 【爆売れ】ホンダ新型「パスポート」が北米で快進撃!販売74.8%増、“本格SUV回帰”が大ヒット
  • 「意外な真実」…ハイブリッド車が最も危険?統計が示す“EV火災報道”の誤解
  • 「鮮烈フェイス」プジョー新型408、電動化で豹変!クーペSUVが示す“次世代の答え”
  • 【ポルシェ】家庭用充電器トラブル再燃…米国で再び「集団訴訟ラッシュ」
  • 「99歳大統領の誕生か!」カメルーンのビヤ氏、8度目の当選“確実視”
  • 「政権崩壊の危機」マダガスカルでクーデター進行中!精鋭部隊までZ世代デモに合流、“非常事態”突入
  • 「宇宙でやってみようか?」トム・クルーズ、26歳年下アナ・デ・アルマスと‟4度目の結婚式”を計画中
  • 43年ぶりに“殺人の汚名”を晴らしたのに…釈放直後、米移民当局が再び拘束!

こんな記事も読まれています

  • 【爆売れ】ホンダ新型「パスポート」が北米で快進撃!販売74.8%増、“本格SUV回帰”が大ヒット
  • 「意外な真実」…ハイブリッド車が最も危険?統計が示す“EV火災報道”の誤解
  • 「鮮烈フェイス」プジョー新型408、電動化で豹変!クーペSUVが示す“次世代の答え”
  • 【ポルシェ】家庭用充電器トラブル再燃…米国で再び「集団訴訟ラッシュ」
  • 「99歳大統領の誕生か!」カメルーンのビヤ氏、8度目の当選“確実視”
  • 「政権崩壊の危機」マダガスカルでクーデター進行中!精鋭部隊までZ世代デモに合流、“非常事態”突入
  • 「宇宙でやってみようか?」トム・クルーズ、26歳年下アナ・デ・アルマスと‟4度目の結婚式”を計画中
  • 43年ぶりに“殺人の汚名”を晴らしたのに…釈放直後、米移民当局が再び拘束!

おすすめニュース

  • 1
    「英雄の終焉か」ウクライナ国民の51%がゼレンスキー氏に“退陣または裁き”を要求

    ニュース 

  • 2
    「金・銀バブル」1オンス4,100ドル突破!世界が“安全資産”に逃げ込む時代へ

    ニュース 

  • 3
    オランダ政府、ついに中国半導体に“鉄槌”!Nexperiaを国家安全保障の脅威と認定し“異例の介入措置”発動

    ニュース 

  • 4
    テスラ、中国で販売7万台突破…回復の兆しも“7カ月連続減少”という現実

    ニュース 

  • 5
    【AI覇権戦争】マイクロソフトとソフトバンク、英国ウェイブに20億ドル規模の投資を協議

    ニュース 

話題

  • 1
    オープンAI、ブロードコムと“カスタムAIチップ”を共同開発…「超大型コンピューティング基盤」確保へ本格始動

    ニュース 

  • 2
    「Apple AirPods、次のステージへ!」体温測定&カメラ搭載で“アクセサリーを超える存在”に

    IT・テック 

  • 3
    「ハマス、イスラエルを激怒させる挑発行為!」28人の遺体のうち4人だけ返還…“約束違反の代償は高くつく”

    ニュース 

  • 4
    「米、史上最長のシャットダウンの可能性」13日目も平行線…与野党の“最大の争点”とは

    ニュース 

  • 5
    「逆襲のマスク」連続爆発からの完全復活…スターシップが示した“宇宙覇権”への道

    IT・テック