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2025年08月20日水曜日
ホームトレンドスポーツ「日本叩き」のために公正さも放棄?韓国女子バレー、“屈辱の試合”に国内外から非難殺到

「日本叩き」のために公正さも放棄?韓国女子バレー、“屈辱の試合”に国内外から非難殺到

引用:韓国バレーボール協会
引用:韓国バレーボール協会

「日本相手なら勝つために手段を選ばないのか」――歴史的な誤審に揺れた日韓戦の余波が収まらない。

フェルナンド・モラレス監督率いる韓国女子代表は16日、慶南(キョンナム)晋州(チンジュ)体育館で行われた2025コリアインビテーショナル国際女子バレー大会第4戦で日本をセットカウント3-2で撃破。これが韓国にとって大会初にして最後の勝利となった。

チェコ、スウェーデン、フランス、アルゼンチンにはすべて敗北。すでに国際舞台との実力差を突きつけられていた。しかも韓国女子バレーは今季のVNLで最下位に沈み、降格が決定。出場権を失った中で迎えたこの大会は、2026年アジア選手権やアジア大会を見据えた重要なステップのはずだった。

だが、日本戦をきっかけに状況は一変。あからさまなホームコールが重なり、大会そのものの意義を吹き飛ばしてしまった。韓国は主力フルメンバー、日本は2軍中心という構図の中で「こじつけの勝利」と批判される展開に陥った。

第4セット終盤、日本のサーブが明確にラインを叩いたにもかかわらずアウト判定。第5セットでは立て続けに4度の誤審。韓国の反則を無視し、日本側にオーバーネットを取る判定、ボールがコート外に出てもタッチアウトとされる不可解な判定が続いた。韓国のサーブが完全にラインを割っても得点と認められる場面まであった。

韓国バレーボール協会関係者は「誤審説」を否定しつつも「選手の自信向上」を強調。結果オーライと言わんばかりの態度に批判が噴出した。YouTubeに投稿された試合映像には3000件近い批判コメントが殺到。日本のファンからは「コントのようだ」「2025年にこんなことがあるのか」と怒りの声が上がった。韓国ファンが日本ファンに対し謝罪する光景も広がり、笑えない珍事となった。

ホームアドバンテージとホームコールの境界は完全に崩れた。もし「韓国開催だから韓国が勝たなければならない」「光復節に日本を叩きたい」といった時代錯誤な発想が背景にあったのなら、韓国バレー界は国際舞台で「公正なスポーツ精神」を語る資格を失ったと言わざるを得ない。

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