
ベトナムである女性が夫を殺害した後、涙ながらに自撮り写真をSNSに投稿し、衝撃が広がっている。VnExpressなど現地メディアの18日の報道によると、フート省警察はプーミー在住の女性容疑者ハー・ティ・ライ・ハ氏(Ha Thi Lai Ha・23)を、25歳の夫殺害容疑で逮捕したという。
警察の発表によれば、ハ容疑者は17日の未明、夫と飲酒後に帰宅し口論となり、その際に夫に凶器を振るったという。左脇腹を刺された夫は家から飛び出し、庭に倒れ込んだ。病院に搬送され救急処置を受けたものの、死亡が確認された。事件当時、義父母ら他の家族も在宅していたが、ハ容疑者の犯行を止めることができなかったという。

ハ容疑者が犯行直後に涙ながらに自撮りした写真をSNSに投稿したことが明らかになり、現地で大きな衝撃を呼んでいる。さらに、凶器を携え夫を追いかけるハ容疑者の姿を捉えた防犯カメラ映像がSNSで拡散し、衝撃が一層広がった。
近隣住民は「ここ数年、夫婦間に問題があったかは分からないが、最近大きな口論の様子は見かけなかった」と語った。ハ容疑者夫妻は結婚して約5年で、5歳の息子がいるという。現地の警察は事件の詳細や犯行動機について捜査を進めている。
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