メインメニューへスキップ(上段) メインコンテンツへスキップ メインメニューへスキップ(下段)

【妄想犯罪】騒音で階下住人を刺殺した40代男、実際には家にほとんどいなくて騒音もなかった

有馬侑之介 アクセス  

引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ
引用:記事の内容と関連しAIツールで作成されたイメージ

階下の住人に「騒音を出した」と言いがかりをつけ、口論の末に殺害した40代の男が、初公判で妄想による心神耗弱を主張した。

韓国京畿道(キョンギド)の議政府(ウィジョンブ)地裁第11刑事部(オ・チャンソプ裁判長)は、殺人の容疑で拘束起訴されたA被告(45)に対する第1回公判を開いた。

検察は「被告は床衝撃音に関する妄想を抱き、被害者に繰り返し絡んでいた。実際に騒音を聞いたと思い込み、最終的に殺害を決意した」として、「帰宅途中の被害者と鉢合わせになり口論となった。被害者は『家にはいなかった』と反論したが、被告は台所から凶器を持ち出して殺害に及んだ」と公訴事実を説明した。

さらに「再犯リスク評価などを踏まえると、再び殺人を犯す可能性が高いため、電子監視装置の装着を命じるよう求める」と付け加えた。

これに対し、出廷したA被告と弁護人は、公訴事実を大筋で認めつつも「計画的ではなく突発的な犯行だった」と主張した。また、「妄想症状による心神耗弱状態だった」として精神鑑定を申請した。

ただし、A被告が実際に精神科を受診し、薬の処方を受けた記録はないという。

A被告は「精神科の薬を服用したことはない。家族から精神疾患の検査を勧められたが、就職に不利になると思って断った」と述べた。

裁判所は、A被告側の精神鑑定申請を受け入れる判断を下した。

一方、この日の裁判を傍聴していた被害者の遺族らは、退廷するA被告に対し激しく抗議した。

遺族は「弟はその家に住んでおらず、騒音を出したこともない」とし、「被告の主張は事実と異なり、遺族に対して謝罪も連絡も一切なかった」と憤った。

事件は今年2月9日、韓国の京畿道楊州市白石邑(キョンギド・ヤンジュシ・ペクソクウプ)のあるマンション5階で発生。A被告は下の階に住んでいた50代男性B氏を凶器で刺し、殺害した容疑で起訴された。A被告はB氏が床衝撃音を出していると判断し、殺害を決意したとされる。

しかし、B氏は一人暮らしで、普段は地方で勤務していたため自宅にほとんどおらず、事件当日も一日中外で働いた帰り道にA被告と出くわしたという。

有馬侑之介
arimay@kangnamtimesjp.com

コメント0

300

コメント0

[トレンド] ランキング

  • 旅行バッグから発見された「ビューティー系インフルエンサーの遺体」…犯人は“元恋人”だった
  • 「私、子宮が2つ」…“二股でも不倫じゃない”と語った英モデルの告白
  • 「君はどこから来たの?」うちのニャンコの出身地は…まさかの“北アフリカにゃ!”
  • 【惨劇】隣家のピットブル3匹を世話していた23歳女子大生、襲われ死亡…「普段はよく懐いていたのに」
  • 【中国粉砕】韓国バスケ代表、“3Pの豪雨”で北京を沈黙!中心には長崎のイ・ヒョンジュン
  • 心臓に弾丸が刺さった兵士を救えた…奇跡の手術と医師たちの“意外な決断”の一部始終

こんな記事も読まれています

  • 「踏んでも止まらない」制動が突然消える“見えない死角”に、専門家が示した不安
  • 「なぜDだけが消えた?」メルセデスが30年守り続けた封印の理由、CとEの間に隠された戦略とは
  • EVの核機能ワンペダル、便利さの裏で“誤操作急発進”が世界で問題化
  • 「鍵なしで高級車が奪われた」カリフォルニアに新型犯罪が急拡大、スマートキー電波が狙われている
  • ウクライナの“ドローン覇権”が崩壊!ロシア特殊部隊「ルビコン」登場で戦局が一変
  • ついに“ドローン母艦”誕生!小型自爆機を空中投下する時代、トルコが世界を一歩リード
  • 「全員殺害でOK」ヘグセス長官の一言で生存者2人も即ターゲット、米軍の判断が軽すぎる
  • 領土問題は触れた瞬間に行き止まり? 米ウクライナ協議、やっぱり“何も決まらず”

こんな記事も読まれています

  • 「踏んでも止まらない」制動が突然消える“見えない死角”に、専門家が示した不安
  • 「なぜDだけが消えた?」メルセデスが30年守り続けた封印の理由、CとEの間に隠された戦略とは
  • EVの核機能ワンペダル、便利さの裏で“誤操作急発進”が世界で問題化
  • 「鍵なしで高級車が奪われた」カリフォルニアに新型犯罪が急拡大、スマートキー電波が狙われている
  • ウクライナの“ドローン覇権”が崩壊!ロシア特殊部隊「ルビコン」登場で戦局が一変
  • ついに“ドローン母艦”誕生!小型自爆機を空中投下する時代、トルコが世界を一歩リード
  • 「全員殺害でOK」ヘグセス長官の一言で生存者2人も即ターゲット、米軍の判断が軽すぎる
  • 領土問題は触れた瞬間に行き止まり? 米ウクライナ協議、やっぱり“何も決まらず”

おすすめニュース

  • 1
    「NATO加盟と核配備は不可欠だ!」次期ウクライナ大統領候補のザルジニー氏、終戦後の「政治改革」を強調

    ニュース 

  • 2
    「iPad mini、別物へ進化」OLED・完全防水・新型チップで“大変身”か!

    IT・テック 

  • 3
    「戦場の影で密接連携か」...ロシアの攻撃型ドローン、背後に中国製部品と資本の影!

    ニュース 

  • 4
    「ビットコイン暴落=トランプ失速」?クルーグマンがまた“謎理論”炸裂!

    ニュース 

  • 5
    「ドイツ製タウルスに酷似!」北朝鮮、“新型巡航ミサイル”公開も精密打撃能力に懸念

    ニュース 

話題

  • 1
    トランプ氏、憲法無視の“3選宣言”!?米軍死傷事件で“強権モード”突入、バイデン行政令を次々撤回!

    ニュース 

  • 2
    「韓国の狂乱ドライバー」無免許・飲酒でパトカー突破、潜伏→再逃走も‟窓ガラス粉砕”で確保!

    フォトニュース 

  • 3
    「中国、再使用ロケット戦争に参戦」3基を一斉準備…宇宙強国を名乗るには“まず確実な回収から”

    IT・テック 

  • 4
    「文化財が喰われる」紙を食う侵入害虫が全国に急拡大、専門家が‟緊急警告”

    ニュース 

  • 5
    「独メルツ首相、火中のイスラエルへ」ガザ休戦の行方と武器輸出再開を抱えてネタニヤフと会談

    ニュース 

シェア

[cosmosfarm_share_buttons url="https://dailyview.net" title="ピッコン" align="center"]