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2025年08月25日月曜日
ホームトレンドスポーツ「本気モードの山本、無双!」ドジャースのエース、最速157キロ&6奪三振でパドレス粉砕し首位奪還

「本気モードの山本、無双!」ドジャースのエース、最速157キロ&6奪三振でパドレス粉砕し首位奪還

引用:gettyimagesKOREA
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「世界最高額右腕」山本由伸(ドジャース)がついに勝利を掴み取り、チームを地区首位へと押し上げた。

山本は25日(日本時間)、サンディエゴのペトコ・パークで行われたパドレス戦に先発し、6回を投げて4安打(1被弾)2四球6奪三振2失点。力強い投球で勝利投手となり、ドジャースをナ・リーグ西地区の首位タイに導いた。

ドジャースは前日、わずか2安打で完敗し、ライバルに首位を明け渡していた。だがこの日は山本が粘投で試合をつなぎ、終盤に打線が爆発。前日とは正反対の展開で8-2の快勝を収めた。

序盤は落ち着いていた。初回、タティスJr.に四球を与えたものの、アラエスを併殺、マチャドを空振り三振に仕留め無失点。2回は三者凡退に抑え、完璧な立ち上がりを見せた。

引用:gettyimagesKOREA
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唯一の失点は3回。クローネンワースに安打を許した後、ディアスに逆転2ランを浴びた。しかし山本は崩れず、以降は要所で三振を奪いながらゲームを立て直した。5回の一死一・二塁のピンチでも冷静に切り抜け、6回まで追加点を与えなかった。

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7引用:gettyimagesKOREA
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試合を決定づけたのは7回表。ラッシングの逆転スリーラン、フリーマンの2ランで一気に流れを引き寄せた。勝利の権利を手にした山本はここでマウンドを降り、リリーフ陣が無失点で試合を締めた。

試合後、『日刊スポーツ』は山本のコメントを伝えた。山本は「絶対に落とせない試合だったので、普段以上に集中して臨んだ。逆転弾は悔しかったが、その後はしっかり立て直せた」と語った。チーム2連敗の流れを止めただけに、この一勝の価値は大きい。

引用:gettyimagesKOREA
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山本は2023年オフ、ドジャースと10年3億2,500万ドル(投手史上最高額)の超大型契約を結んだ。昨季は怪我と不振で結果を残せなかったが、今季は11勝8敗、防御率2.90と堂々の成績。最速157キロを記録するなどコンディションも万全で、エースとしての存在感を存分に示している。

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