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2025年08月27日水曜日
ホームトレンド「生理痛があるので着替えたい」…機内トイレで“一糸まとわぬ姿で”発見された40代客室乗務員

「生理痛があるので着替えたい」…機内トイレで“一糸まとわぬ姿で”発見された40代客室乗務員

引用:クリップ・アート・コリア
引用:クリップ・アート・コリア

ブリティッシュ・エアウェイズの客室乗務員が、米カリフォルニアから英ロンドン行きの旅客機内で薬物に酔った状態で騒ぎを起こし、逮捕された。

現地時間24日、米『ニューヨークポスト』や英『ガーディアン』などによると、ブリティッシュ・エアウェイズの客室乗務員ヘイデン・ペンテコスト容疑者(41歳)が、先月の飛行中に極度に興奮した状態で同僚に発見された。

同僚の証言によれば、ペンテコスト容疑者は飛行前の安全点検に全く協力せず、搭乗直後から汗を流しながら支離滅裂な発言を繰り返していたという。

結局、上司の判断で業務から外され、彼女はすぐに機内トイレに駆け込み「生理痛があるので着替えが必要だ」と主張。

しかし、同僚が確認したところ、彼女は全裸の状態で、瞳孔が開き、脈拍が異常に速かった。

同僚はペンテコスト容疑者に服を着せ直し、座席に移動させ、着陸まで20分おきに状態を確認し続けた。

検査の結果、彼女の血液からアンフェタミンとメタンフェタミンが検出された。

アンフェタミンは注意欠陥多動性障害(ADHD)、肥満、ナルコレプシーなどの治療薬として広く使用される代表的な中枢神経刺激薬だ。

脳内でドーパミンとノルアドレナリンの分泌を促進し、覚醒、集中力、エネルギーを高める効果がある。しかし、乱用すると不眠、不安、血圧上昇、攻撃的行動、さらに重症の場合は幻覚などの精神病症状を引き起こす可能性がある。

メタンフェタミンはアンフェタミン系から派生した合成覚せい剤で、国内では俗に「覚せい剤」と呼ばれる。脳血管関門をより容易に通過し、アンフェタミンよりもはるかに強力で即効性がある。

ペンテコスト容疑者は航空機がヒースロー空港に到着後、現地の病院に搬送された。彼女は解雇され、航空法違反の容疑で起訴され、ロンドンのアクスブリッジ治安裁判所で容疑を認めたと伝えられている。

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