
家事に追われる母親にとって、子どもが愛犬と仲良く静かに遊んでいる姿は、ひとときの安らぎを与える光景だ。
「うちの子は愛犬のおかげで退屈しないわね。なんていい子たちだろう」と、母親は微笑みながら安らぎのひとときを味わっていた。

ところが、その数分後、ふと気になって寝室をのぞいた母親は思わず立ち尽くすことになる。なんと、部屋全体が真っ白な小麦粉で覆われていたのだ。
子どもも愛犬も頭の先から足の先まで粉だらけになって立ち尽くし、子どもは無邪気な笑顔を浮かべ、愛犬は横で尻尾を振りながら「どう?私たちがきれいな雪を降らせてあげたよ」とでも言いたげな様子だった。

子どもと愛犬の「完璧なチームワーク」によって、寝室は一瞬にして大混乱に変わった。それでも、あまりに愛らしいその表情に、母親は叱るどころか笑うしかなかった。
「どうせここまで来たなら、小麦粉遊びをもう一度やってしまおうか」とさえ思えるほどだったという。今回の出来事は、子どもとペットが一緒に過ごす中で起こる予測不能だが愛らしい瞬間を物語っている。
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