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「遺体から精子採取」…銃撃で殉職した記者、2年後に“父親”に!婚約者が代理母出産で妊娠報告

織田昌大 アクセス  

銃撃事件取材中に命を落とした記者の遺体から精子を採取した婚約者が、代理母を通じて妊娠に成功したというニュースが米国から伝えられた。2年前の事件で婚約者ディラン・ライオンズ氏(Dylan Lyons・当時24歳)を失ったケイシー・ライオンズ氏(Casey Lyons・28)は、5日(現地時間)、NBC系列の地域放送「WESH2」のインタビューで「数日前、代理母が彼の子を妊娠したことを知った」と明かした。

ケイシー氏は「ディランの死による痛みは決して消えないし、一生悲しみを抱えて生きていくだろう。でも、この子が生まれれば、私の人生に方向性を与え、ディランと再会するまでの支えになるはず」と語った。

地域放送「Spectrum News 13」所属の記者だったディラン氏は、2023年2月22日、フロリダ州オーランドで取材中に命を落とした。オーランドのパイン・ヒルズで起きた銃乱射事件を報道するため、カメラマンと共に現場に向かった際、被弾した。カメラマンのジェシー・ウォルデン氏(Jesse Walden)は負傷し、ディランは命を落とした。

ケイシー氏とディラン氏は2022年11月に婚約し、ディラン氏の仕事の都合でオーランドに引っ越して同居していた。二人は結婚後、少なくとも2人の子どもを持つ将来を計画していたとケイシー氏は語った。

悲劇的な事件が起きたその夜、ディラン氏の家族が集まった際、ディラン氏の母親が遺体から精子採取を提案した。母親は「息子はいつも父親になりたがっていて、ケイシーというソウルメイトに出会ったと信じていた」と語った。

ケイシー氏はすぐにオーランドの泌尿器科医に連絡し、ディラン氏の遺体から精子を採取する手続きを進めた。その後、ケイシー氏は不妊治療クリニックを通じてディラン氏の精子で体外受精を試みたが、何度も失敗を経験し、最終的に代理母出産を選択した。彼女は大学時代からの知人に、ディラン氏と自分の子どもを産んでほしいと頼んだ。

ディラン氏の死亡当時は「ファイト(Fite)」という姓だったケイシー氏は、現在は彼にちなんで「ライオンズ(Lyons)」に改姓している。彼女は5日、自身のX(旧Twitter)アカウントに赤ちゃんのエコー写真を投稿し、(代理母による)妊娠を報告した。

ケイシー氏は「来年3月、最大の奇跡が訪れます。ディラン・コルビー・ライオンズ・ジュニア、もう大好きよ。パパと私は何年もあなたの誕生を夢見てきたの」と綴り、「パパがあなたを私に送ってくれたのね。あなたのママになれて、あなたの目を通してパパを見られるのがとても嬉しいわ」と記した。

ケイシー氏の投稿にはエコー写真とともに新生児用の肌着も写っており、そこには「私って本当にクール。だって凍結されてたんだもん(I’m so cool. I used to be frozen)」というユーモアのある文句と「IVF(体外受精)ベビー」というハッシュタグも添えられていた。

織田昌大
odam@kangnamtimes.jp

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